我が家のベランダ

GWも今日で終わりですね。我が家は毎年どこかへ旅行に行くのですが(昨年は宮古島で生まれて初めてシュノーケルを経験しました)、今年は、安近短で身近なところで楽しみました。ベランダは家内にまかせっきりでしたが、土に親しむ気分を味わいたく、終わりに近付いたスミレの花の土を空気にあて次の花の準備を手伝いました。そしていつかはと思いつつできなかったベランダ菜園を始めました。といっても、花で覆い尽くされたベランダですから、ひそやかにしかできず,キューリやシシトウの苗を買って植えました。

我が家のベランダの花です。4月まではスミレの花でいっぱいでしたが、今はペラルゴニウムと木香バラが咲き誇っています。

世界サイバー戦争???

本屋さんに立ち寄ると過激なタイトルが目にとまった。「核を超える脅威~世界サイバー戦争~見えない軍拡が始まった」(リチャード・クラーク/ロバート・ネイク著、徳間書店2011.3.31発行)。著者は米国安全保障の専門家。表紙にはさらに「中国、北朝鮮、ロシア・・・、今や日本を囲むすべての国がサイバー部隊を増強している/その恐るべき実態を明かす」とあった。

「サイバー戦争」とは、「損害や混乱をもたらす目的で、国家が別の国家のコンピューター・ネットワークに侵入する行為」のこと。サイバー戦争はすでに、イスラエルやロシア、北朝鮮、中国などによってはじめられ、中国はハッカー集団を組織化し欧米や日本の企業などからスパイ史上例をみないほどの規模で情報を盗み取っているらしい。

2007年イスラエルがシリアの核施設(北朝鮮が建設中)を空爆したが、その際、シリアは数十億㌦をかけて作った防空システムが機能しておれば敵機が検知できたはずなのにイスラエルが防空システムを支配してしまったため、検知不能に陥ったとか。2009年北朝鮮のミサイル発射の際、世界中のコンピューターに発せられたメッセージによって、米国国務省や韓国の政府系、銀行を機能不全に陥れた。

中国は湾岸戦争の時の米国の情報システムの精度を見て、自国のシステムの遅れに築き、以降民間人のハッカーを募り、マイクロソフト、シスコから巧みに情報を得て、今ではほとんどのネットワークを機能不全に陥れることができるという。米国の電力会社の発電機の回転速度を、地球の裏側のネットカフェから触れることも、実験で確認されたそうだ。

ウィキリークスも、ジャーナリストや技術者などフルタイムで作業する人以外に、全世界に1200人のボランティアスタッフによって寄付で運営されているとか。アサンジがいなくなっても、この活動は情報の検証体制、バックアップ体制含めて続けられる体制となっているそうだ。2006年設立目的は「あらゆる地域の政府、企業の非論理的な行為を暴こうと望むすべての人々の役に立ちたい」。2007年にはケニア元大統領の汚職を暴き、国際人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」からメディア賞を授与されている。権力の横暴、不正を暴くという点での評価と、機密情報を暴露する罪とのバランスはあるが、この動きが止まらないとすれば、マスメディアはもちろん、各国政府は何らかの対策が必要となるが・・・。

光速、地球規模であっという間に拡がる「サイバー戦争」、今回の震災で言われ始めた「地球市民」を目指すことしか解決の道はない???

東京ドーム初戦の巨人―阪神戦行ってきました

5月3日の東京ドーム初戦の巨人ー阪神戦に息子に誘われて孫を入れて5人で行ってきました。巨人ファン、阪神ファンですごい人出でした。入口に「がんばろう日本」の大きな文字が見えました。

ドーム内もいつもの明かりが部分的に消え、節電にかなり気を配っている様子がわかりました。天井近くの明かりが部分的に消えているのが分かると想います。バッテリー間も少し暗くしたとのことでしたが、全く気づきませんでした。

試合の方は、阪神の一方的な試合になり、巨人ファンには申し訳ないのですが阪神ファンにとっては、数年に一度にあるかないかの興奮しっ放しのすごい試合でした。金本の最高齢ホームラン、鳥谷、新井、ブラゼルの3連発(1985年の掛布・バース、岡田のバックスクリーン3連発も東京ドームでした)は圧巻でした。能見の巨人戦8連勝のおまけも付き、阪神ファンは最後まで「六甲おろし」で大変でした。

阪神のユニフォームを着て応援しましたが、息子のデジカメ写真の容量が大きすぎ、お見せできないのが残念です。

4日はサヨナラ負でしたが・・・。

冲中一郎