「ブスの25箇条」はじめ、笑いの効用などを何度かテーマにしてきました。ブスの25カ条は結構論議を呼びましたが、社員から「自分の日頃の行動をチェックしてみました。参考になりました」と言われたり、当公開ブログを見ていただいたあるIT企業の社長から「早速入口のドアに貼りました」という連絡を受けたりした時は、嬉しくなります。
福沢諭吉の「学問のすすめ」は皆さんご存知だと思います。冒頭の「天は人の上に人を造らず・・・」が有名ですが、最後の「人望編」のまたその最後に3か条が書かれているそうです(日経新聞のコラムより)。
- 1.言語を学ぶこと:分かりやすい日本語で分かりやすく表現せよ(コミュニケーション術)
- 2.顔色容貌を快活にせよ
- 3.専門だけに閉じこもらずいろんな人と交際せよ:旧友を忘れず、新友を求め交際を広げよ
2.に関しては、苦虫を噛み潰したような顔では人は近寄ってこない。人と人の接触するところに発展がある。「顔色容貌の活発愉快なるが人の徳義の1箇条」だとまで言っているそうです。やはり「笑顔、笑いが人を呼ぶ」のは真理なのですね。「ブスの25箇条」「笑いの効用」とも通ずる話、「一生モノの人脈術」の必要性などが、「学問のすすめ」でも説かれていたのですね。