三越伊勢丹の広告に「こころ動く」

元旦の新聞(別冊)に掲載された1面全面の三越伊勢丹の広告に目が留まった(日経、朝日で)。

「心が動く。すべてが動く。」

  • こころが動く。
  • 一瞬で笑みが生まれる。
  • こころが動く。
  • 踏み出す一歩になる。
  • こころが動く。
  • 今日が新しい1日に変わる。
  • こころが動く。
  • すべてがはじまる。
  • こころが動く。
  • その力を誰よりも信じたい。
  • こころで、見つめ、考え、動きながら、
  • 世界になかった生き方を、
  • あなたとつくりたい。
  • それが百貨店。(以降略)

感動、感激、感謝など「こころが動く」ことが、自分を動かし、新しい世界を切り拓く。仕事にせよ、地域社会にせよ、自らの成長、幸せの原点は「心を動かす」ことにあると思うがいかが・・・。スーパーホテルは、従業員を「自律感動型人材」に育成することを経営理念にしている。リピーターの多さが、その心地よさを表し、お客様の感謝の気持ち・言葉が従業員を育てるサイクルが出来ていることを示している。

今朝の日経18.19面のライオンの広告の文言も味わいたい。テーマは「今日を愛する」だ。1日1日を大切にし、幸せをつかむことを謳っている。

私の新春初夢

あけましておめでとうございます。

箱根駅伝は、東洋大学圧勝の勢いですね。昨日、これまであまり行かない初詣に行って来ました。亀戸天神に行くと、社殿から蔵前橋通りの歩道まで数百メートルの待行列ができていました。人気があるのですね。そのため近くの香取神社に初詣先を変えました。途中亀戸七福神の一つ普門院(毘沙門天)経由で、香取神社(恵比寿神・大黒神)に行きました。香取神社は江東区内最古の神社でスポーツの神との事でした。そこで、おみくじを引いたら「大吉」。願い事‘思うまま’、‘心を正直に、行いを慎み、貧者を慈しみ、弱きを助け、信神怠りなければ益々思うまま。最後に’色に溺れ酒に狂えば凶なり’とある。心せねば。

今年のJASIPAに関する私の初夢です。

サービス業の原点に戻って、“お客様のため”を徹底します。この‘お客様’とは最終ユーザーを言います。そのためには、会員企業は下記を実行します。

  • プライムで請けたお客様をトコトン大事にします。(信頼関係を築きます)
  • 日頃の対話の中から、お客様の課題・期待を聞き出します。自社で解決できる問題だけでなく、JASIPA会員企業全体で解決できる問題も含めて。
  • JASIPA会員全体の知恵で、提案をします。
  • 各社は自社の強みを打ち出し、それを徹底的に磨きます。
  • お客さまは、JASIPA株式会社の総合力での対応に満足します。
  • 総合力として不足の技術を持つベンダーを誘い込みながら、より大きなアライアンス集団としてJASIPAを発展させていきます。

社員(SE/PG、営業)の大きな感動は、お客様からの‘ありがとう’だと心得る(一度もその声をもらった経験のないものは分からないが、もらった人は、その意味は分かる筈)。それ故、社員の活性化のためにも、プライム受注を目指す。上記達成のためには、社員の高いモチベーションが必須です。

私の‘願い事は思いのまま’との神様の思し召し。初夢で終わらせない覚悟で今年は臨みたいと思います。

ブログを読んで頂きありがとうございました

大きな変動の年、2011年も今日が大晦日です。東日本大震災、台風による大雨など、大きな被害にあわれた方々には謹んでお見舞い申し上げると同時に、1日も早い復旧・復興を祈念しつつ、来る年が希望の見える年になることを切に望んでおります。

JASIPA特別顧問となってから9か月、JASIPAの活性化に微力ながらも寄与できればと思っていましたが、なかなかお役に立つことが出来ず、忸怩たるものがあります。しかし、理事の皆さんはじめ会員の皆様方が、各種活動に積極的に参画し、会員同志のより深い絆創り、協働関係創りに奔走されている姿を拝見し、会員の皆様にお役にたつJASIPA創りに希望の光を見出すことが出来ました。新しい年2012年には、さらなる会員数増加につながる施策を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

「社長ブログ」に参画させていただき、150件近く投稿させていただきました。お蔭様で、9か月で7万近いアクセス数を記録させていただきました。日増しにアクセス件数も増え、最近3か月では月1万件を超え、増え続けています。つたない記事に、こんなにも多くの方が貴重な時間を割いて読んでくださっていることに心より御礼申し上げます。私のブログは、NSD社員向けに4年半発信してきた延長戦上のものですが、基本的には、本、新聞、テレビなどのメディアで、ぜひとも読者の方々に知っておいてもらいたいと感じたものをUPしています。すなわち、私自身の感度で、感動したものをピックアップして紹介しています。どちらかと言いますと、考え方、姿勢論など、総合的な人間力に関する記事が多いと思います。これは私の信念・主義に近く、企業は社員の皆さんのやる気、幸せ感が最も大事で、社員の皆さんが「爽やかに奮い立てる(精神爽奮)」環境つくりを重視したいからです。会社のためでもありますが、それ以上に皆さんの人生をよりハッピーなものにしたいとの思いからです。そして3K(感謝・感激・感動)職場にしたいのです。

ブログを書きはじめて5年を過ぎましたが、自分自身のアンテナを高く持って、新聞を読み、本を読み、テレビ番組を選択し、記事を拾う感度を磨くことは、私にとりましても大いに勉強になっています。2012年も継続できるよう頑張りたいと思います。

今年は、多くの皆さんにブログを読んで頂きありがとうございました。来年も皆様方にとりまして、良い年でありますよう!そして,IT業界の奮起を祈って!JASIPAのより一層の活性化を期待して!新年を迎えたいと思います。

冲中一郎