2015年が明けました。皆さまにとって希望に満ちた1年でありますように祈っています。
愛読書「致知」出版社の正月のメルマガに坂村真民(国民的詩人)の詩が掲載されていましたので紹介します。(「坂村真民 一日一言」致知出版社刊より
「願い」
- 日本を
- 楽しい国にしよう
- 明るい国にしよう
- 国は小さいけれど
- 住みよい国にしよう
- 日本に生まれてきてよかったと
- 言えるような
- 国造りをしよう
- これが21世紀の日本への
- わたしの願いだ
世界を、日本を、故郷を、両親を、恩師を、友人を愛する、そして未来に向けて、さらに幸せな世界を創り上げるために我々一人ひとりは今何をせねばならないか?当事者意識をもって考えたいと思う。
昨年末の突然の衆議院選挙で過去最低の投票率(52%台)を記録した。有権者の半分の人の意見で日本は運営されているという信じられない事実を黙認することは出来ない。我々の責務として、投票権は老いも若きも是非とも義務として行使してほしい。北欧では80%を超える投票率が当たり前だ。そのためには政治家も政局よりも国民のための政治に徹し、政治に関心を持たせるべくもっと真剣に誠意をもって国民に立ち向かうべきだと考える。
“ITが世界を変える”ビッグデータやクラウドがそのような予感を与えるが、グローバル化の進展や、食糧問題、地球温暖化問題など多くの困難な課題を抱える中で、もっとITの果たす役割に対する認識を高めるべきではなかろうか。そして、IT高度人材の育成はじめ、IT業界の発展に向けた国家的施策を講ずることが求められる。資源のない日本での付加価値向上策では特に重要な課題と思う。
JASIPAに集う会員企業の皆さん、我々の創意で未来のIT企業を創造しようではありませんか。JASIPAは10周年を終えた来年度、新しい体制で再出発します。中小IT企業こそ、日本のIT業界のコアになる覚悟で、ユーザーとのパートナー化の推進など、新しい未来に向かって、着実に歩んでいきましょう。
今年も皆様方にとりまして、幸多き年でありますように!ブログもよろしくご愛読のほどお願いいたします。