自らの感動を人に伝える!これが心と体の老化防止?!

このブログでも、“感動することの重要性”に関してたびたび述べてきました。メディアや本、日常での感動がブログを書く大きなきっかけになってきたとも言えます。2011年3月に始めさせていただいた当ブログも12年間皆様のご支援をいただき続けさせていただくことが出来ました。しかし、先月(2月)、この間で初めて投稿が途切れた月になってしまいました。家内の母が95歳で他界したことなど精神的にも忙しい月でしたが、76歳になっていろんな場面で感動を覚えることが少なくなってきたのも実感しています。そんな時、これまで何回も当ブログで紹介してきた感動プロデューサー平野秀典氏のメルマガに出会いました。その一部を紹介します。

・アインシュタインの言葉:

感動することを止めた人は生きていないのと同じことである」を紹介しつつ

・”心の老化“に関して平野氏は

身体の老化は症状があるので気付きやすいのですが、心の老化は気づきにくい。“年を取ると感動する機会が減るねえ”などと言っている人はさらに、心の老化に気づかないのです。

と。私にとっては耳の痛い指摘です。

・さらに平野氏は、斉藤一人氏の言葉

人に感動を与えることが自分が感動すること」に感激し、自他感動が心の老化を止め若返らせるとの思いもあり20年以上”自他感動“の提唱活動を行っているとのこと。脳科学の大島清教授は、感動効果で血流が良くなり免疫力も強くなり、ガンにもならないし大病もしないと言い切っておられるとのこと。

・ミレーの言葉も紹介されている。

他人を感動させようと思ったら、まず自分が感動しなければならない。」

“自分が感動したことを皆さんに伝える”、これが公開ブログの最大の目的であり、ブログを書く動機になることをあらためて認識することが出来た。

これからも感動を求めて、いろんなことに挑戦しながら、ほそぼそとでもブログを続けていくことが元気でいる秘訣と心得、頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

立川昭和記念公園の冬

これまで立川昭和記念公園の春、秋に関しては当ブログで紹介してきた。

ベランダが花で埋まる!昭和記念公園チューリップも! | 冲中ブログ (jasipa.jp)

立川昭和記念公園は9月も魅力いっぱい | 冲中ブログ (jasipa.jp)9月

昭和記念公園に魅せられて | 冲中ブログ (jasipa.jp)

今回は冬真っ最中の現在の公園の紹介だ。私が立川昭和記念公園に魅せられてから、2年半、月数回散歩も兼ねて家内と一緒に訪問している。コロナ禍でも密状態は全くないほど広い。広さ180万㎡、東京ドーム35個分、東京都で最も広い公園と言われている。昭和天皇在位50周年記念として、米軍立川飛行場跡地を開発し、40年前の1983年10月に開園した公園だ。ともかく手入れも行き届き、中でも池と橋が配置された「日本庭園」は春夏秋冬楽しめる。木立の中を野鳥の声を聴きながら散歩するのが至上の楽しみとなっている。毎回1万歩弱は歩いている。

今回はこの時期の冬の楽しみを紹介する。

まさに今、梅があちこちで咲き始めている。黄色の花をつけ、香ばしい香りを周囲いっぱいに漂わせる黄色い花の“素心蝋梅”は、あちこちで今が見ごろだ。梅花もいろんな種類があり、今咲き始めている。白と桃色の花が美しい。

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あまり目立たず、ひっそりと咲くセツブンソウやスノードロップも今咲き始め、カメラマンの集まるスポットになっている。

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葉を落とした木々を飛び回る野鳥観察にはもってこいの季節だ。渡り鳥の“ジョウビタキ”も人懐っこく我々を迎えてくれる。1年を通している“シジュウカラ”や”コゲラ“、”エナガ“は同じ場所で仲良く過ごす姿が可愛い。害鳥とされている”ガビチョウ“も可愛い。ウグイスなどの鳴きまねを大きな声ですることから、うるさがられる鳥でもあるが、人懐っこい。山茶花の花などにつどう”メジロ“にもよく出会う。ハクセキレイにもたびたび会う。ヒヨドリは最も多い鳥で、鳴き声がうるさい程聞こえ、飛んでいる姿もひときわ目立つ。他にもヤマガラやシメ、カワセミ、モズなどもいるようだがめったに会えない。大群のカラスもいるが、スズメにあまりあわないのも不思議だ(鳥はなかなか写真を撮るのが難しい!)。

”水鳥の池“ではボートで遊ぶ人も多いが、その中にいろんな種類の”カモ“の遊ぶ姿がある。カルガモやマガモのほかにも”カイツブリ“などもいるらしいが見分けがなかなか難しい。

毎回、約2時間、1万歩弱、あっという間に過ぎる。毎日のようにこんなに自然と触れ合える幸せを感じている。もうすぐ春、桜とチューリップが楽しみだ。

サッカーW杯、歴史的な勝利で決勝進出!ブラボー!

12月2日早朝の決勝トーナメントをかけた対スペイン戦に勝利した快挙に日本中が沸き立っている。世界ランキング7位のスペインに、これまで勝ったことのない24位の日本がどこまで戦えるか、正直不安の方が大きかった。が、見事にドイツ戦と同じく後半戦の逆転劇を演じてくれた。朝4時からの試合をみていたが、ボールポジション率17%というW杯最低の状態に、ほんとに最後までびくびくしながら見ていた。が、よくディフェンスが頑張り、7分のロスタイムも凌ぎ“ドーハの歓喜”をドイツ戦に続き見せてくれた。最近の暗い世情の中の明るいビッグニュースを提供してくれた監督、メンバーに感謝しかない。

喜びに沸く中、鎌田や権田などメンバーが口にした言葉が印象的だった。「過去は変えられないけど、未来を変えることはできる」と。この言葉は、コスタリカに悔しい敗戦をしたときに、森保監督がメンバーに発した言葉だと言う。監督のこの言葉に、メンバー全員が納得し、前を向いて戦った結果が、今回の対スペイン勝利につながったと言う。監督とメンバーの信頼関係があるからこそ、この言葉が試合後のメンバーの口からほとばしり出たのだと感じた。

ドイツ(11位)、スペイン(7位)を倒した侍ジャパンに世界は驚愕し、今回のW杯で日本旋風を起こしている。この風を決勝トーナメントでも吹かし、次のクロアチア戦も勝ち抜き、優勝も狙ってほしい。

日本の世界へのアピールという点では、試合後の“ごみ拾い”もFIFAから表彰され、世界を驚かしている。今では他の国にも波及し、“ゴミ拾い”が世界に広がりつつある。“地球が滅びるとしても、最後まで残ってほしいのが日本”とフランスのある方が言われたそうだが、そんな文化・伝統を世界に広げる日本応援団の行動に頭が下がる。頑張れ、日本!

冲中一郎