昨日の日本経済新聞朝刊1面「膨らむシングル経済(中)」の記事に、急速に事業を伸ばしている牛乳宅配便企業ミルズが紹介されていた。新潟県長岡市で2000年から始めたこの事業を、従来の「早朝に玄関先のボックスに入れる」方式から「昼間に手渡しで配達」方式に変えたそうだ。一人住まいの多い高齢者の見守り役として人気を呼び、今では1都6県で約3万2000人の顧客を抱えているそうだ。今後ますます進む高齢化社会の中で、特に都会ではさらに広がるビジネスモデルと思われる。着想がいいね!
ミルズのホームページを見た。若い社長です。「すべてはお客様のありがとうのために」下記のような「顧客満足度10原則」を設定しています。
- 1.「お客様への感謝の気持ちを忘れない」
- 2.「約束を必ず守ること」
- 3.「礼儀を持って人と接する」
- 4.「清潔感のある身だしなみであること」
- 5.「笑顔で明るく元気な挨拶をすること」
- 6.「出発前に必ずコールレポートを確認」
- 7.「お届けは一声かけて黙って置いていかないこと」
- 8.「冷蔵庫から客先まで品質維持、保冷剤100%使用する」
- 9.「保冷ボックスは100%清潔にすること」
- 10.「配達車内は完全禁煙すること」