「一生モノの人脈作り」を先月UPしましたが、今回はジョンソン・エンド・ジョンソンなどグローバルエクサレントカンパニー6社の社長・副社長職などを経験された新将命(あたらしまさみ)氏の「経営の教科書」から人脈の重要性を説く一文を紹介する。
「人間とは、その人が今までの人生の中で会った、すべての人の総和である」
A man is a sum total of all the People he has met in his life.
本の中では、「最近見つけた面白い言葉」としか書かれていませんので、誰の言葉か不明ですが、自分の人生を豊かにするための行動指針として頭に刻み込みたい名言と思います。経営者に求められる最も重要な資質が「情熱」であるとした上で、その情熱を燃やし続ける方策の一つに「情熱の火を分けてくれる人とつきあう」とあり、そのために「知識や情報だけではなく、上質な人脈や刺激を求めて勉強会に行くべし」と続けています。
人は下記に分類される(%は存在比率)。
- 「自燃型(5~10%)」
- 「可燃型(80%)」自分では燃えないが誰かがマッチを擦ってくれれば燃えるタイプ
- 「不燃型」
- 『消化型(1~2%)」せっかくついた火を消しまわる人
- 「点火型(5%)」
経営者自ら「自燃型」が如何に継続できるかであるが、そのために「自燃型」「点火型」の人との付き合いを奨励している。経営者のみではなく、若い人たちにとっても、意味深長な言葉だと思います。いい友、いい人脈を作って下さい。間違っても「消火型」にならないように。
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