今回からJASIPA会員の皆様方にオープンに参加を募りましたが、残念ながら継続参加の方主体となりました。理事3名の初参加を含めて10名の参加を得ました。今回のテーマは、JASIPAそのものも目的とする「アライアンス」で、最初に宮武理事から「アライアンスの成功談・失敗談」を、後半に「アライアンスを成立させるためのコツ」についての意見交換をしました。
宮武理事は、「呼吸法(お腹の空気をすべて吐き出すと、自然と空気はお腹に入って来る)」や、「お客様(左手)や仲間(右手)のことを常に一緒に考えていると左手の要求に右手が答えてくれる(宮武流左手と右手の法則)」のような言葉で、アライアンスのコツを説明してくれました。人に施す、仲間を大切にすることが、結局は自分に帰り、ひいてはお客様のためになると言うことだと。そしてJASIPA会員とのアライアンスの実例を生々しく語ってくれました。お客様の懐に入って、本音を聞き出しながら、自分の会社のみではなく、他社のソリューションや技術力も含めて、お客様への対処方法を考える。そのことがお客様の様々な問題解決に資するなら、みんながHAPPYになれる。これがアライアンスの真髄ではないかと、宮武理事の話をきっかけに参加者の間で議論が弾みました。
この流れの中で第2部に突入しましたが、理事が参加者の半数を占めたこともあり、JASIPA会員のアライアンスをどのように推進していくかの議論にも発展していきました。「もっと他社の事を知らなければ」、「自社の強みを洗い出しもっとアピールせねば」、「今日のような議論をJASIPA会員を集めて出来るような場を設けては」、「スーパープログラマー申告、登録制度で、JASIPAホームページを通じてアピール出来ないか」などお酒も入り、積極的な意見が出されました。
次回は8月23日(木)開催です。理事からのお話担当は「和知理事長」です。テーマが決まり次第、林理事(BSC)から会員の皆様に連絡が行くと思います。是非とも一度、当サロンに出席くださり、本音トークしませんか。お待ちしています。