本日14時~16時過ぎまで、近くの‘テイアラこうとう’で標記演奏会がありました。この演奏会に、NSD社員(田中美帆さん)がクラリネット奏者として出演しており、今回初めて参加してきました。60~70名構成のオーケストラで、今回の演奏曲は「ベートーヴェン交響曲第一番」「シューベルト交響曲第7番未完成」「メンデルスゾーン交響曲第4番イタリア」と本格的な曲に挑戦したものでした。指揮者である河上隆介氏(各地のアマチュアオーケストラの指導をされている)が、4回目で初めて満員になり、立ち見の方が出るほどになったと、感謝の意を表されていました。終わったあと係員の方に聞くと1200名強の方に参加いただいたとのことでした。アマチュアでもこんなに集めるのですね。
演奏の良し悪しを表する素養は持ち合わせていませんが、生の演奏は迫力があり感動できるものでした。今回は舞台にいるクラリネット奏者(田中さん)が気になり、クラリネットの音色を追っかけている自分がいました。圧巻は、未完成の2楽章に出てくるとても長いクラリネットのソロを田中さんが一人で吹いている時でした。私まで緊張しましたが、難易度は高いものらしいのに見事にこなしていました。これまで漫然と聞いていましたが、クラリネットもオーケストラの中で、重要なパートを占めているのに気づかされました。クラリネット奏者で3曲とも出演していたのは田中さんだけでした。さすがです!
毎年この時期に‘ティアラこうとう’で演奏会を開いています。来年は7月14日(日)で、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、プロコフィエフとロシア曲中心となるそうです。来年もぜひ行きたいと思います。ちなみに入場料は無料です。
田中さんお疲れ様でした。
昨日はお越しいただき、ありがとうございました。このようにブログにも取り上げていただき、恐縮です…!こんな大入り満員のホールで演奏ができたことを本当に感謝しております。来年に向けて、団員一同気持ちを新たにがんばりたいと思います。楽しみにお待ちください!