第2回の経営者サロンでは、第1回と同じく企業理念で「お客様のために」と謳われていることを取り上げ、「顧客満足度」のための意識、行動に関して議論することとし、下記資料を提示した。
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『我々、IT業界は「サービス業」であり、「強烈なお客様に対するサービス競争」を制する者が勝つ(生き残る)業界だとの認識はあるか?』
- 関わったシステムで、お客様から「ありがとう」の言葉をもらっているか?
- 言葉でなくとも感謝の気持ちを感ずることはあるか?
- 一緒に仕事をしている他社と比して、自社あるいは自社の社員は、お客様から、より信頼を受けていると思えるか?
- お客様からの評判を、社員の業績評価に組み入れているか?
- 1社員の失敗が、大事なお客様を失う恐怖感を、経営者は感じているか?
- 客先で仕事をしている社員に、お客様の自社に対する信頼感をヒアリングしているか?
- お客様の中で、最も発言力のある人の見極めはできているか?
- お客様の自社に対する期待をヒアリングしたことはあるか?(事前期待)
- 「ありがとう」の言葉(気持ち)をもらうために、具体的にどんな施策を打っているか?
- 部下がいい仕事をした場合に、上司は部下に「よくやった」と言っているか?
- 「客から「ありがとう」と言われた時の達成感を感じさせる。
- 部下に仕事を与える際に、「成果物、そのレベル、納期」を明確に指示しているか?
- 部下は、あいまいな指示をした際、指示の明確化に対するアクションはあるか?
- お客様があいまいな指示をした場合、確認するアクションを必須とする習慣化
- ルールを破った場合、指摘しているか?(遅刻、仕事中の雑談・・・)
- 社内挨拶、ごみ拾い・・・・をさせているか?