もう一つ、感動プロデューサー平野秀典氏の著作本「1%の自分革命」(プレジデント社)から1篇を紹介したい。ポエムの題は「本気」。前篇は「輝かせて輝く人(http://jasipa.jp/blog-entry/7353)。
最後に、本気を出したのは
いつだっただろう。最後に、全力疾走したのは、
いつだっただろう。最後に、生も根も尽き果てたのは、
いつのことだったろう。最後に、達成感に打ち震えたのは、
いつのことだったろう。最後に、飛び跳ねて喜んだのは
いつのことだったろう。最後に本気で泣いたのは、
いつだっただろう。最後に
いよいよ今の会社を退職する身となり、これまでの人生を振り返ってみて、ほんとに何事にも「本気」でやっただろうか、もっと「本気」でやっていたら、もっと有意義な人生を送れたのではないだろうかと反省させられる。この反省を胸に刻んで、これからの自由な時間が圧倒的に増える人生を、これまでの人と人の絆を大切に、自ら感動し、周囲の人に感動を与えられる、そんな意義あるものにしたいと思う。