以前紹介した「感動3.0」(http://jasipa.jp/blog-entry/6163 とhttp://jasipa.jp/blog-entry/6170)の著者である感動プロデューサー平野英典氏が、12月に再度本を出版した。「Action Poem 1%の自分革命 感じて動けば未来は変わる」(プレジデント社)というpoem形式の本だ。平野氏の感動人間育成にかける活動に興味があり、週1回のメルマガも必ず読ませて頂いている。
その本のプロローグにある文章を紹介する。
- 小さな一点の変化が全体の変化を促す。
- 仕事や人生にも存在する一点突破のツボ。
- 一つの出来事から、人生が変わることがある。
- 一点の気づきから、才能がブレイクすることがある。
- 一瞬の出会いから、未来が変わることもある。
- 一歩の行動から、景色が変わることがある。
- 一言の応援から、人を助けることもある。
- 一筆の挨拶から、信頼が生まれることがある。
- 一味違うアイデアから、社会が変わることがある。
未来を生み出すわずかな違いは、
- 一つ
- 一点
- 一瞬
- 一歩
- 一言
- 一筆
- 一味
- それは、誰にでもできて誰もがやっていないこと。
- ジグソーパズルの一片のピースを見つけると
- それまで停滞していた作業が一気に進むように、
- 大きな変化を起こすきっかけは、
- 心の内側のほんの1%の革命。
以下は、平野氏の従来からの考え方を推し量っての私の思いです。
200%頑張らねば成功しないのではなく、1%努力を上乗せするだけで人生はガラッと変わる(あまり高い目標を立てすぎると長続きしない!)。その1%を実らせるために、感謝・感動・感激を追い求めて、人は目標を立て、人間関係を拡げ、充実させ、そして本を読み、仕事をし、旅をする。一人閉じこもり、自分だけの世界だけに生きていたのでは1%の努力も実らない。自分の行動範囲、思考範囲を少し拡げて見ませんか。何かにぶつかることを恐れずに。苦難もあれば、楽もある。その中から何かが見つかり、自分を変えるチャンスとなる。
32年前 証券セールスとしてデビューしたとき「1日100件飛び込み訪問」を命ぜられました。100件をこなし、得意顔で報告する私に 上司が言った一言は・・・「なぜ 君は101件目をやらなかったのか?」「言われたことは誰もがやる」「誰もがやることだけをやって 君は人に 勝てるのか?」そのときの 訓えをあらためて 思い出しました。