14日、15日両日ともセミナーに参画した。14日は日経新聞主催の世界ICTサミット」で、その要約は日経新聞でも報じられています。これは高人気で抽選であたり参加。15日は日経BPセミナー「クラウド経営サミット」。
双方を総括すると、東日本大震災以後、急速に「クラウド」に対する注目度があがったように感じた。一瞬のうちに紙媒体(住基台帳、カルテなど)や、サーバー、パソコンを無くし、事業継続に大きな支障を来たした反省が、「クラウド」の注目度をあげているようだ。実際NTTコミュニケーションズの有馬社長は、「BCP対策としてのクラウドソリューションの需要が震災前の5倍になった」と言われていました。レッドハットの社長は、米国の各企業のCIOが注目しているのはGoogle/Vmware/Redhat/Amazonの4社だと言いきっていました。
SF.comの宇陀社長は、トヨタとの提携をとりあげ、これからは「ソーシャル」「モバイル」「オープン」をキーワードに世の中は進展して行く、そのためのトヨタにおけるSNS構築のための提携はおおいに意味があると言われていました。「ソーシャル」を進めるためにネットイヤーグループとも資本提携したそうです。Rubyの会社も買収していますね。GE(ヘルスケア)もPACS(Picture Archive communication system)と称して医療業界の改革に取り組んでいます。JTBもgoogle apps 導入で5年で11億円越すと削減したとか。
これからも、いろんなセミナーに参加して、情報を提供したいと思います。