この時期、いろんな花が目を楽しませてくれる。まずは鮮やかなピンクの花が満開だった“しゃくやく”。宿泊ホテルの庭や、ウィンダミア湖から見る光景の中でも、ひときわ目立つ存在だ。次は大木に白い房の花を満載している“ブットレヤ(と思われる)”。この花も今が満開で、道路沿いなどでもあちこちで見られる。珍しかったのは黄フジ(正式名称キングサリー)。これもあちこちで見られた。紫色のフジもあるが、お目にかかるのは黄色のフジが圧倒的に多かった。
バラはローズガーデンなどで紹介してきたが、紫のバラが家の壁を彩っている姿もあった。かわいいピンク系の花びらが木いっぱいに広がる“さんざし”も印象的だ。バッキンガム宮殿の芝生の講演の中の大木も、まだ咲いていないのかピンクの花が見られないが、“さんざし”だ。忘れな草、アイリス、そして名前が分からない花々。ネギ坊主に似た紫の花も、イギリスのガーデンでは必ずみられる。
高速道路を走ると、沿線にはエニシダの黄色い花が今は真っ盛りだ(写真はありません)。6月3日北海道の小2の子が6日ぶりに見つかったとのニュースがBBCのトップニュースで報じられたのには驚きました。恐らく7歳の子どもの6日間と言う長期間にわたる生命力が世界でも驚異的と写ったのでしょう。以降はモハメドアリの死去のニュースが連日報じられていました。
備忘録としてブログを利用させて頂き、イギリス紀行を6回に分けてまとめて見ました。これから行かれる方がたに少しでもお役にたてればと思います。