我が家の猫

結婚して40年(正確には来年3月で40年であるが)、我が家には癒し用の猫が存在する。もともと私は、小さいころから犬を飼っていて、私がぐずった時は、猫が来ると脅かされたため、猫は大嫌いだったが、家内の猫好きに抵抗できず飼い始めたのが始まりであった。(姫路では犬と猫を飼っていた)

今いる猫で4代目であるが、ずっとペルシア系、チンチラ系の白猫である。1代目は息子がつけた「コロ」であったが、2代目から名前は「ルイ」。単に、代が変われば「ルイ○世」と名づければよいとの思い付きでつけた名前である。現在は雌であることから「ルイ子」と呼んでいる。東京に出て来るときに連れてきたペルシア系の猫はすぐ死んでしまい。今の猫は家内の出身地浜松で買ってきたチンチラである。生後16年は経っていると思うがすこぶる元気である。東京に来てからは、マンション住まいのため外には出さない内猫であることが、まったく病気知らずの元気の源かも知れない。

家内になついて、なかなか私にはなつかないが、寝るときに腹の上に乗せるとしばらくはじっとして腹を「ごろごろ」言わせている。家内の所には自分で行って、抱かれるとすぐ「ごろごろ」言いつつ、気分よく抱かれている。

夫婦で意見が合わないとき、猫に八つ当たりしながら気持ちを納めあっている。ペットはしゃべらないのがいい。

我が家のベランダ(8月)

7月末頃から、夏の花「デュランダ」が咲き始め、涼しげな可愛い紫の花が、暑さを忘れさせてくれます。

ほかにもペンタス(ピンク&白)、ペチュニア(白)、サフィニア(ピンク)、ブルーサルビアも花を楽しませてくれています。

私の役割は、家にいるときの水やりだけですが・・・。

人生の方程式(稲盛和夫)

4年前に稲盛和夫氏の「人生の方程式」という本が出版されました。稲盛さんといえば京セラの創業者であり、経営論としてのアメーバ経営で知られる人である。またJALの再建に名乗り出て、マスコミにもしばしば登場する方であり、本を通じてですが、私の尊敬する経営者の一人です。稲盛さんは小さい頃から厳しい環境で育ち、志望大学にも入れなかったのですが、前向きな考え方で人生の成功者になられた方です。

人生・仕事の成果=考え方 X 熱意 X 能力

という稲盛哲学の説明本であるが共感するところが多い。能力は0~100点、熱意も0~100点、考え方はプラス100~マイナス100点で評価し、考え方がマイナスであれば成果は大きくマイナスになります。考え方とは、どのような心構えで仕事、日常の仕事に携わるかを言います。ヒトラーは熱意、能力は抜群だったが、考え方がに難があり、成果が多いくマイナスになり残酷な結果を生んでしまいました(熱意、能力のある人は考え方次第で大きなプラス、マイナスを生むことになります)。

「人生の方程式」(稲盛和夫著)で、「考え方」のチェック項目がありました。参考に記しておきます。

  • 積極的に向上し、建設的である。
  • 人と一緒に仕事をするのが得意で協調性がある。
  • 性格が明るく、物事に対して肯定的な態度をとる。
  • 善意に満ち溢れている。
  • 同情心があり、人に親切に接する。
  • 誠実で正直。
  • 謙虚で慎み深い。
  • 勤勉に努力する。
  • 勇気があって決断をためらわない。
  • 感謝の心がある。
  • 足るを知る心がある。
  • 利他心がある。
  • 自分の欲望を制御することができる。

これらが出来れば、人生・仕事の成果が最大になる。我々サービス業に従事する者は、如何にお客様の信頼を得るかがポイントとなりますが、まさに自分の行動チェックリストと言えるもではないでしょうか?

冲中一郎