久しぶりの我が家のベランダ報告です。特筆すべきは、”ラン”が今年は例年になく見事な花をつけたことです。2鉢で種類は違うのですが、1鉢は10数年前、もう1鉢は20年前以上のものです。今年は早めに室内に移動させたのが良かったようです。台所とリビングの間に置いています。
外のベランダは例年とあまり変わりはなく、ヴィオラ、シクラメン、メネシア、そしてゼラニウムなどが冬の間楽しませてくれています。私の大好きな”ペラルゴニウム”がひっそりとベランダの隅で春(5月)の開花を待っています。
我が家のベランダで、昨夜3年ぶりに月下美人が咲いた。月下美人は満月か、新月の時に咲くと言われるが3年前は満月に咲き(http://okinaka.jasipa.jp/archives/92)、今回は新月に合わせて咲いた(正確には24日が新月だがその2日前の昨夜に咲いた)。3年前は飲み会から帰ったら既に咲いていたのだが、今回は咲きはじめから咲くまで観察ができた。夜の8時過ぎに開きはじめ、10時前に完全に花開く速さだった。しかし、育て方が分からず、5個ほどつぼみをつけていたが、4個はつぼみのままポトリと咲く前に落ちてしまい、結局1個しか咲かなかった。もう少し育て方を勉強し、毎年一杯咲くようにしたい。それにしても美しい。しかし、夜が明けて見ると既に花はしぼみ哀れな姿となっていた。花言葉「はかない美(愛)」そのものだ。
最初の写真が20時15分、次が20時50分、そして21時50分。最後は翌朝7時。
我が家のベランダでは、夜になるとマツムシ(?)が秋の声を聞かせてくれる。そして昼には、スズメの親子が遊びに来る。ついつい可愛くなって、エサをやってしまう。親子なのか一度に5匹くらいが集い、エサをついばむ姿をそっと眺めるのを楽しみにしている。