生き物の不思議


4年前の8月のNHK番組の話です。そろそろ蝉の声が大きくなってきましたが、13年蝉、17年蝉の話です。

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NHKの「ダーウィンが来た」(日曜日19時30分~20時)ですが、今回の番組には驚きを禁じえませんでした。

アメリカのシカゴで、「17年ゼミ」が今年の5月に17年ぶりに大量に発生したとの番組です。70億匹だとか。17年間地中で成長し、17年目に地上にさなぎのまま出てきて、競って木に登り羽化する。木に登らないと蟻に食べられてしまうことを知っているのです。羽化すると羽を乾かすために競って木の頂上(日が当たる場所)に移動する。そしてまた17年後のためにメスをみつけ、交尾し卵を産む。10日間の命です。アメリカには「13年ゼミ」も存在するとか。氷河期に、氷河に閉じ込められてゆっくり成長するようになった。それも13、17の素数年を成長の期間にしたことが驚きです。13年ゼミと17年ゼミが同時期に出てくると双方が混じって卵が生めなくなるとの事で、同時期にならないように(221年サイクルで同時期になる)素数ゼミとなったとか。

生きのこった生物の生き続けるための、種を維持するための順応性、そして執念、その執念が生命体そのものを変えてしまう、その摩訶不思議さにはほんとに驚かされます。恐らく10年ゼミとかいろいろあったのだと思いますが結局生き残ったのが13年、17年なのでしょうね。この番組は、ほんとによく出来ていると思います。世界初の録画画面ばかりです。

自然と共生していかなければ(自然を破壊ばかりしておれば)、人間もいずれ淘汰されるのでしょうか?

「生き物の不思議」への1件のフィードバック

  1. 今年は蝉の声があまり聞こえず少し心配になっています。いつもならこの時期はもう鳴いてますよね?

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