トップ選手は周囲の支えがなくては・・・


2012年ロンドンオリンピックで、日本卓球界の悲願だった初の五輪メダル(団体銀)をもたらし,リオでも銅メダルを獲得した卓球女子ナショナルチーム前監督村上恭和氏が「致知2017.1」の連載記事「20代をどう生きるか」に登場されている。
ご本人も中学、高校、大学そして実業団と精神的にも紆余曲折を経ながら実業団トップ選手になり、日本生命卓球部の監督に招かれ、チームを日本一に導くと同時に日本女子ナショナルチームのコーチに就任、2008年の北京オリンピックのあと監督に就任された。村上氏曰く、選手はみなオリンピックでメダルを取りたいという。だがその中で達成できるのは4年に一度3人だけという厳しさ。メダルを取れる人ととれない人の差は何か?
最初の分かれ目は、本気で思っているか、口先だけか。口先だけの人は行動しない。そして最後は途中で諦めないこと。さらに、次にあげられた村上氏の言葉により共感を覚えた。
支えてくれる人間が多ければ多いほど、達成する可能性は高まる。実力が拮抗する中で最後に勝敗を決するのは、目に見えない思い、周囲の応援がどれだけ多いかだ。何の世界でも、実力と運さえあれば、いったんは成功するでしょう。しかし、より長く、より高く成功するためには自分を支えてくれる仲間、味方がどれだけ多くいるかに尽きると思う。だから周囲の人に感謝できない人間は成功し続けることはできない。このことはスポーツのみならずあらゆる職業の人に共通する成功の条件ではないだろうか。
村上氏も和歌山相互銀行の時、監督によく逆らっていたが、仲間のことを思いやる気持ちを諭され、卓球を本気でやるようになり、今でも感謝の気持ちで一杯という。私も小学校、中学校の恩師をはじめ、高校時代、大学時代の友人、そして会社の同僚、上司、後輩、取引先の方々と多くの方々のお世話になったおかげで今があり、今でも感謝の気持ちをもって、お付き合いさせていただいており、リタイア後の生活に大きなゆとりと幸せをもたらしてもらっている。人生で“ありがとう”と言える人が何人いるかが、その人の人生が勝者となる(幸せとなる)カギとなると言えるのではなかろうか。

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