今月初め、7月6日・7日に第44回日本骨折治療学会が岡山コンベンションセンターで開催され、併設の展示会に医療機器を展示しました。お気づきかとは思いますが、丁度あの平成30年7月豪雨災害のタイミングです。ちなみに岡山コンベンションセンターは、JR岡山駅に直結した立地です。 7月6日当日7時59分新大阪駅発新幹線に乗車する予定でしたが、西明石~新神戸で線路内土砂流入にて、山陽新幹線は運転見合わせとなり、再開の目処立たずで一旦払い戻しの長い列に並ぶこと1時間ようやく、払い戻し完了して。一旦自社に戻り運転再開を待つことに。
10時30分に博多方面への臨時列車が出るとの情報から九州方面ホームに人が殺到しました。
それから、1時間15分経過した11時45分ようやく臨時便の各停全席自由席(グリーン車除く)で一路学会が開催される岡山へ、車内は通路も含めて定員150%以上です。
通常45分のところ徐行もあり1時間20分も掛かりましたが、岡山に到着しました。岡山駅は降りる人乗る人で大混雑です。
ようやく学会(展示会)までたどり着きました、弊社は昨日からの先発隊もあり、無事に展示出来ていましたが。交通事情にて未着の出展者もあり、不安が募る初日でした。
夜は、明日に備え岡山の知人らと情報交換もそこそこにしました。災害発生のニュースも出始めた夜中には、一時間おきにスマホの緊急災害情報で起こされて、寝不足になりました。
二日目は昨夜からの豪雨により、岡山駅周辺も道路が若干冠水して、新幹線もJR在来線も運転見合わせのままです。一応山陽新幹線は16時頃再開見込みと思わせぶりです。お昼が過ぎ新幹線再開の目処が立たないとの最新情報もあり、臨時便の新幹線運行を待つのか諦めて宿泊先を探すか最終判断を迫られました。思案しているうちに、宿泊可能な近隣のホテルは満杯になり、最悪ネットカフェも検討せざるを得ない状況になってしまいました。午後から雨もやみ初めたため一縷の望みをかけて、大阪行きのレンタカーを探しを行い、何とか最後の1台を確保して高速道路が不通のため、10時間以上を覚悟して、一路大阪に向けて出発しました。
途中岡山県内は道路が冠水したりと、迂回を余儀なくされ、悪戦苦闘のドライブです。
判断が遅れたのが、幸いしたのか雨が止んで道路の冠水も大分引いてきて渋滞も解消された結果、想定したよりスムーズに進行出来て姫路まで2時間30分、自社のある新大阪には都合4時間45分で無事に戻れました。