先月のお盆休みの時の話ですが
東日本大震災に続く原発処理と真夏の節電に加えて超円高と問題山積に直面して、
本当に今更ですが8年以上前のベストセラーのビジネス書 ザ・プロフィット(エイドリアン・J・スライウォツキー著)を読み返してみました。
前回読んだ時は、物語風の珍しいビジネス書という印象が強かったんですが、改めて23種のプロフィットモデルが今でも当然有効であり、とても参考になりました。
出版された当時の米国は9.11で悲しみにくれ、テロに怯える一方、企業は海外進出をさらに加速し産業が空洞化していく時代の様は、どこか今の日本と似ているように思いました。本書を参考に客観的に現在の問題点と、今後のビジネスモデルについて改めて色々と熟考してみました。
将来、日本が海外で起こっている、超失業時代とそれを起因としたデモや暴動にならないことを祈るばかりです。