どの業界も生き残りは大変です…

9月も、もう終わりですね、前半は秋の訪れが早く感じたのですが後半の方が、残暑を感じています。
さて、先日大阪工業大学の研究成果と企業のマッチングイベントが有り参加してきました。
大工大マッチング1

先ず最初成果発表は、各種ロボットの研究です。某大手自動車メーカーから発売予定の試作機も有りました、主にロボットメーカーから利用方法の模索や使い勝手の改善についての共同研究をしているとの事でした。

大工大マッチング3

次に、LEDを使った植物工場の研究成果です。葉物から根菜までLEDの色や各種運用ノウハウの説明貰いました。
大工大マッチング4

最後は、パワーエレクトロニクスの研究についてです。具体的にはインバータ回路を使った、電気自動車のワイヤレス充電機器の開発やホームエレクトロニクスにおける電気自動車の充電・給電の仕組み構築等多岐に渡った研究報告でした。
写真は少し判りづらいかもしれせんが電気自動車のリアウインド経由でワイヤレス充電をする装置です。
大工大マッチング2

想像以上に社会に役立つ技術開発を意識されており、大学研究成果を積極的に事業化を希望されているのがよく判りました、やはり少子化の流れで年々学生が減る中、大学も生き残りに向けて特徴を最大限に活かそういるのがよく判りました。
なお、参加されたのは中小企業だけでなく大手企業も交じり60社以上と大変盛況でした、どの企業も大学の新しいシーズの取込や共同研究に意欲を示されていました。
弊社も現在幾つか大学との共同研究をしていますが、それ以外の大学とも積極的に交流の機会を創っていきたいと思います。