今月半ば札幌へ出張する機会があり、話題のPeach(ピーチ・アビエーション)というLCCを使って比較的時間に余裕のある、帰路(新千歳ー>関空)に利用してみました。 当日はJRを使い札幌駅から新千歳駅に移動しましたが、肝心のPeachへの案内板(サイン)が小さくて、駅降りて迷いました、今後はサインを増やしたり大きくした方が良いように思います。加えて、他社便は全て手続きも搭乗も2FなのですがPeachは手続きが1Fで搭乗が2Fなので、このあたりは不便に感じました。 写真は、1FPeachの搭乗手続きです、予約表のバーコードを翳して手続きします。これ自体は割りとスムーズでした。
いよいよ、搭乗なのですが機内への誘導が遅いなと案じていたら案の定、発着間際になって機材到着遅れのアナウンスが…40分後に機内誘導との事、うーん遅れることはもっと早めにわかっていた筈なので、わかり次第早めにアナウンスしてくれていたら、もっとラウンジで仕事が出来たのにと段取り悪さを感じました…これがLCCたる所以でしょうか? 写真は搭乗通路から見える機体です、鮮やかな紫色の機体が綺麗でした。 さて肝心の機内ですが、立派な革シートは機体の色に合わせた紫色です、ひとつ残念なのはシートの前後が少々窮屈なことです、従って通常後方座席からの機内への誘導なのに、前方後方関係なく左右の窓側席からの案内があったのはこの座席の前後の狭さの所以と合点が行きました。合わせて関空までの2時間の移動時間が窮屈さに耐えれるか不安がよぎりました。機内は当然、映像や音楽は一切ありませんし、飲み物食べ物全て有料です、なんとか狭い空間に耐えて帰阪しました。
到着ですが、なんと到着ゲートではなくて、タラップを使っての降りた後に到着ターミナルへバス移動です。予定より40分遅れでは有りましたが、無事に到着しました。総評ですが、予備機が無いのと他社便への振替が無いので、トラブルあると欠航リスクもありますし、少々狭い座席にて服装もカジュアルで自由度があるプラベート向きの様に思います、ビジネスでは暫く利用は難しい様に感じました。但し価格は大手航空会社の1/2以下とやはり大変魅力的でしたので、TPOに合わせて利用すればと思います。