我が家の裏庭の八重桜がやっと咲いた。毎年書斎の窓から楽しみにしているサクラだ。今年も期待していたが満開の最中に強風で3分の一ほどが吹き飛ばされた。階段に残骸が吹き零れている。一寸無残だ。
書斎からのサクラ(いつもは下の家が見えないが今年は吹き飛ばされているのでシースルーで良く見える。サクラは枝が屋敷の外まで繁っている。無礼なサクラだ。来年は考えることにしている。)
同時につつじも咲いた。風の影響はないのでのんびり咲いている。何もないところは譲り葉の木を切った跡だ。
今日はもう良いのかと持ったらまだだいぶ吹いた。最近の気象は温暖化の影響か、すさんでいる。それでもあざみ野の其処ここで素晴らしい花に出会うことが出来た。新聞を買いに駅まで行き、帰りに途中の公園で日経を終いまで読んだ。チューリップの花壇が綺麗だった。風は強いが日光浴が出来た。陽に当ると寝つきが良くなるそうだ。私は寝つきが悪いので迷信でも何でも試すことにしている。
公園のチューリップ(あざみ野には公園が実に多い。デベロッパーにとっては公園は住宅購入者の負担で開発が出来、しかもそれが土地の価値をあげるので、誰にも遠慮なく公園を作った結果だ。道が広いのも同じ理由だ。)
ご近所のアメリカ花水木(この辺の開発時期に流行った花なので実に多い。)
ご近所の花壇(程度や美しさの差はあるが、どの家にも花壇がある。色んな工夫があり、見て回ると楽しい。)
宮武克己
いつ見ても 安蔵さんの撮ったショットは美しい!