都筑オーケストラ・ニューイアー・ガラコンサートが近くのハウスケアで開催された。ここは住宅の展示場だが立派な家が多い。
昔会社で一緒だったNさんが今回から第1ヴァイオリンになった。曲目はベートーベンの交響曲第4番とウィンナワルツだった。交響曲第4番は第一楽章のかなり長く続くピチカートは合わせるのが大変だろうと思った。派手な3番と5番に囲まれて地味な曲を良くひきこなしていた。楽しい曲になっていた。
ヨハンシュトラウスの「美しく青きドナウ」は演奏開始前に指揮者の方から曲の出初めのトレモロについて解説があった。トレモロがあるとないとで引き分けてくれたので、トレモロでウィーンの夜のおどろおどろしさを微妙に表現しているのが良くわかった。ウィーンフィルのガラコンサートと同じく、アンコールは「ラデッキー行進曲」で盛り上がった。