サイトウキネンフェステバル

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サンクトペテルブルグ旅行を企画したKさんのご紹介で念願の「サイトウキネンフェステバル」へ行けることになった。

浅間温泉の温泉旅館「おもと」に荷物を置いて、サイトウキネンフェステバルのメイン会場「松本市民文化センター」へタクシーで急いだ。ここで妻の従弟兄妹とおばさんに会った。松本市民文化センターは立派なホールで1,600人から1,700人位は入れる立派なオペラハウスだった。欧米のオペラハウスのような華美な飾りはないが端正で品格のあるホールだった。

出し物はラベルのオペラで、ラベルは生涯で2曲しかオペラを作曲したことがないそうだ。1曲目は小澤征爾さんが指揮をされた。2曲目はで外国人の指揮者が指揮をした。小澤征爾さんはお元気そうで安心した。妻の入江美樹さんも俳優の息子さんや娘のセーラさんも来ていた。私たちはこの方達の直ぐ後ろの列で大変良い席をあてがわれた感じだった。NHKニュースセンター9の大越キャスターとアシスタントの井上さんも来ていた。華やかな雰囲気だった。

1曲目は子供向けの曲で、美智子皇后が一番好きなオペラだそうだ。1日前に天皇陛下ご夫妻がここでこのオペラを鑑賞されたそうだ。内容は他愛ないもので意地悪を尽くした子供が被害を受けた者達から怖い目に逢わされるという「勧善懲悪」の内容だった。2曲目はコメディーをオペラにしたような、まあフランス艶笑小話をオペラにしたようなものだ。なぜかここではスペイン人になっていた。舞台装置や色彩は華麗だった。

終了後、妻のおばさんや従兄弟たちが宿泊している「ブエナビスタホテル」の中華料理店で一緒に食事をすることになった。いつもお世話になっているのでここは払わせて下さいと言っていたが、気が付いたら従兄弟が先に払っており御馳走様になった。明日は上海へ行きその足でローマ経由フィレンツェ行くので朝が早いので浅間温泉の旅館へタクシーで急いで帰った。温泉に入って寝た。

このブログはイタリア中東部のアブルツイのアグリツーリスモ「チオペペ」(世界有数のワイナリーでもある)のオフィス”ウフィッチイ”から試しに書いている。メールは問題なかったが画像が入ると待ち時間が長くなるようだ。続けてイタリア便りを予定しているが忙しくてどうなるかわ分からない。

レンタカーでの外国ツアーは結構疲れる。地理を知らない、右側通行、左ハンドル、一番嫌なのは右手での頻繁なレバーチェンジだ。しかもレバーチェンジのタイミングとハンドルの忙しい切り回しが重なることがほとんどだ。も一つおまけにイタリアの道は狭くてカーブでは対向車はほとんど猛スピードでセンターラインをオーバーして迫ってくることだ。まじイタリアはマナーが悪い。

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