イル・ピアネッロは個人経営のアグリツーリスモまがいの宿だ。自然は一杯だ。ご主人がこの家を買い受けて自分で改築し、宿として使えるまでに仕上げたそうだ。私の目からはまだ未完成だが・・ご主人は細部にこだわりドアさえも自分で全部作り上げたそうだ。従ってまだ洋服ダンスも整理ダンスも出来ていない。庭の先に作業場があった。実に多彩な電動工具が揃っている。コンクリートミキサーまであった。年取って疲れてしまうので最近はあまりやらないそうだ。イタリアには優れた既成のドアなど幾らでも有るので細部は任せて大きな付加価値のある部分を自分で行いバリューを上げるのが良いのではと思った。
イル・ピアネッロの作業場
近所へ孫たちと名水を組みに出かけた。
また「ラ・ロッカ」と名付られた岩山へ登りに行った。近隣で一番高いので四方が見渡せて気分の良い所だった。元はお城があったみたいだった。プールのあるのは多分民宿だ。この辺でプールを自宅に持つほどの金持ちはいない。
Junbei
『イル ピアネッロ』の純子です。この度はお目にかかれてとても光栄でした。楽しい旅のブログを読ませていただき、また色々参考になることもあり、勉強になりました。ありがとうございました。ご縁を頂いたことに心から感謝いたしております。これからもよろしくお願い申し上げます。パライアの一番高いところ「ラ ロッカ」から写された写真があまりにも美しく感動いたしました。涙が出そうなほど。他にも素晴しい写真の数々に驚いております。