たまプラーザ東急で奥津国道画伯のサイン会

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最近買っている版画の作家で、ヨーロッパ特にフランスの風景を中心に書いている奥津画伯がいる。たまプラーザ東急でサイン会がると言うことだったのでかねて欲しかったシャルトルの運河を描いた版画を前もって予約しておいた。

展示会風景と先生のプロファイル(75歳だそうだが非常に若い)

我が家には既に5,6枚の画伯の版画がかかっている。写真で言えば焦点深度の深い奥行きのある画面が特徴だ。水に映った逆さまの風景は絶品だ。波と波に写りこんだ風景の微妙なレイトレーシングが実に素晴らしい。

先生の絵は風景のみで、人が余り表に出てこない絵が多い。このシャルトルの運河は二人の男女が睦まじく描かれているのが特徴だ。(ただしここに写真はない。写すのを忘れた。)

当日2時半に着いたら先生は既に来られて、画廊の人と話していた。沢山の先生の版画とともに原画も展示されていた。一通り見てから先生とお話をした。自分がいったことのあるシャルトルのことサンテメリヨンのことアルザスのコルマールがよかったことなど話した。

先生はまだサンテメリヨン行ったことがないと話されていた。ワインで有名なので絵も売れるかも知れないから一度行ってみたいと話された。先生もマーケティングマインドは持っておられるのだと感心した。話している内に会計ソフト会社でSEをされているお孫さんが見えられたので画廊の人に一緒に写真を写して貰った。妻も写真へ入れろと言うことでシャルトルの絵を囲んでご一緒に写した。

シャルトルの絵は本当は自分が欲しい絵なのだが、友人の新築祝いとして家が完成し落ち着かれたら持参することになっている。縁があればもう一枚自宅用に買っても良いと思っている。

1件のコメント

  1. 実藤 宏明

    フランス、版画等の興味がおありのようですので、ゴッホの書いた日本文字についての講演会に出席されてはいかがでしょうか。インターネットにて「歌川派門人会」と検索すれば案内がでます。

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