お天気が良かったので外堀の風に当りに行った。かねて建築中の法政大学の新館がまさに完成に近づいてきた。大学の建物が年々豪華になり地域一番の構築物になってから未だそんなには経っていない。明治大学の「リバティータワー」などが嚆矢ではないかと思う。その後大学の建物の豪華絢爛化競争は止まる所を知らず、ついに法政大学もネオン付のタワーだけではモノ足らず低層の建物を今回新築した。
新しく出来た低層2棟とお馴染みのタワー棟
古くは三越が2億円もかけて「金の天女像」を作った時に、そのお金でコンピュータやPOSでも導入すればもっと競争力もついたのではと批判された。その後、身に余る豪華な本社を作ったC生命もその金でIT化投資をしていればアンナにならなくても済んだのになどと言われた。
大学がどんな思惑で不動産投資しているのかは分からないが、講座の質を向上するとか、もっと質の高い教育を用意するために相応のお金をかけているとは思えない。大学間の競争は今後激化するものと思われるが、教育の中味にではなく建物(不動産)に投資していて本当に大丈夫なのだろうか?日本の高等教育にはトップクラスの大学でも国際競争力はない。そこでニッチを狙っているのか?大学の財務内容も良く吟味した方が良い。バブルが始まっているのかも知れない。
匿名
投資力 年収2億!?の考え方
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投資力 年収2億!?の人考え方 気になったので読んでみました