7年間在籍した「異業種交流会」はバックアップが三和銀行で始まり、UFJ銀行になり、最後には三菱東京UFJ銀行になって、とうとう終了することになってしまった。信金や信組では盛んなようだが都市銀行ではこの手の交流会をやっているところは少ない。
我々の会「UFJフォーチュン」は旧三和銀行の取引先を中心に約30社で構成されている。大半が中堅企業のいわゆるサラリーマン社長で、考え方も消費性向も相対的に地味だ。オーナー社長ばかりの会では京都「一力」での宴会とかゴルフの会合とかが圧倒的に多い。われわれの会は真面目で勉強会好きだ。
それでも会員のコネクション等もありオランダ大使館訪問、オークラ集古館でのチェンバロコンサートや六甲での大阪交流会との交歓会など結構多彩な行事が組めた。
「三菱東京UFJ銀行」は大企業主体のギガバンクであり、このような雑魚相手の交流会には興味が無いらしい。今後は銀行の庇護を離れて、我々有志で自主運営することになった。サラリーマン経営者では定年を迎える人もあり、会費なども個人負担になるので安くして本当に「実のある」交流会を目指すことになった。今日はそのための第1回の会合であり従来の「UFJフォーチュン」の解散会でもある。
品川の一等地にある『高輪和彊館(わきょうかん)』で行われた。『和彊館』の由来は3本の矢で有名な毛利元就の「和すれば強し」から来ているそうだ。日立金属株式会社の施設で、元萩藩(別称:長州藩)毛利家の下屋敷の一部を譲り受けて建てられ、現在は迎賓館として、また研修・会合などの場として利用されている落ち着いた館だ。
エントランス パティオ ロビー
古めかしいがギャラリーには児島善三郎、東山魁夷、林武の絵などがかかっていた。ロビーも品が良く、古臭くてまるで名門のゴルフクラブに来たようだ。
ギャラリーの絵の写真(額縁にもギャラリーにもガラスがあるのでフラッシュが反射してよく写らない。フラッシュを焚かないと暗い感じになる。最後の絵はロビーのものだ。明るくて感じが良く写った)
会合は和気藹々と滞りなく進んで「継続する会」への参加申し込みを行い、懇親会をして別れた。
会費の残ったお金で各会員へ「バカラ」のオールドファッション・グラスがペアセットで配られた。これは好評だった。鉛含有率の高い高品位なクリスタルグラスで家へ持って帰るのが重いくらいだった。帰宅後早速この大きなグラスでワインを飲んだ。ビールは無かったし、ウィスキーは普段やらない。
ブランド好きだった私としては「バカラ」と「ラリック」はクリスタル製品のフェイバリットだった。
パリオペラ座の近くの体育館のような広いバカラ本店展示室へは何回か行ったことがある。下の写真は自宅でバックグラウンドを変えて写したものだ。3ペア貰った訳ではない。1セットを色々とバックを変えて写してみた。結構「アートしている」と思った。自画自賛。
匿名
JASIPA社長ブログ、住吉ブログはアクセス数記録更新ならず、意外な蜊
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