私が副理事長をしているNPO法人JASIPAの「.NET部会(ドットネット部会)」へ出席した。今回は12名も出席して盛会だった。「.NET」はマイクロソフト社が開発した新しい開発方式だ。
部会メンバーの4社が自社のソリューションについて30分程プレゼンを行った。色んな面白い話が聴けた。中でも京都のソフトウェアハウスの生産管理システムの開発は秀逸だった。パッケージでもモジュールでもないが、総称として「一寸法師」なる名前が付いていた。小さく生んで大きく育てるの寓意かなと思った。中小企業中心に200社ほどの開発の実績がある。従ってあらゆる形態の生産管理システムを手がけている。そのノウハウでお客様の生産管理システムを早く安く短期間でしかも最適なシステムが開発出来る。200事例もあればどこへ行ってもどれかのシステムの手直し的な開発で済む。半年から1年で開発し、5百万円から10百万円位で出来るそうだ。しかもキックオフ時点では80%の完成と見て、動き出してから後に20%の手直しを見込んでいるそうだ。動かしてみないと分からないことが多いことを見通しているからだ。従ってこの企業の顧客は数ジェネレーションに亘って生産管理の更新を任せてくれるそうだ。「むべなるかな」の思いだ。
その後で4月末予定のタイアップ先企業へのJASIPA「.NET部会」のプレゼンについて話し合った。やはり営業力のある企業とのタイアップは必要だ。
フェムト梅谷
初めてトラックバックなるものにトライしています。先日はつたないプレゼンを聞いていただきまして、また話し手よりさらに深いところまで見極めていただいて、改めて教えられることがたくさんあります。弊社の真価を理解していただける方がいらしたことが何よりも嬉しいです。今後ともよろしくお付き合いいただけますようお願い申し上げます。(レスポンスが遅すぎる!とのお叱りは覚悟の上で投稿させていただきました)
安蔵 正純
私も大企業に居て製造関係のソリューションを売ってきましたので生産管理のパッケージやカスタマイズの難しさを身に沁みて感じて来ました。こんなに見事にこの問題を解決されてしまうとある意味ではショックです。自分達がやって来た事は何だったのかの感じさえします。自信をもってこれからも頑張ってください。何か私に出来ることがあれば喜んでお手伝いします。