今日は朝から天気が良かった。本来ならば「オープンエアオフィス」と行きたいところだ。
午前中に港北ニュータウンのユーノス店から新しいバッテリーが今日入るかどうかの連絡が来ることになっている。
10時頃に連絡があり「入った」とのことだった。午後取りに行くことにした。「オープンエアドライビング」になった。お天気も良く気温も上がり快適だった。Fun to Drive an open car.
このバッテリーは数年前に千葉の勝浦でスモールライトを点けっ放しにして上げてしまった。そのときSSの担当が「もう寿命ですから帰ったら直ぐに変えてくださいね」なんて言われていた。その後数年間何の問題もなくさくさくと動いていた。
昨年末、あざみ野でブログに載せる「クリスマスの電飾」を撮っていてバッテリーをマタマタ完全に上げてしまった。それ以来、週に1回はエンジンをかけてわざわざチャージしないと次には掛からなくなってしまった。
ユーノスロードスター用のバッテリーはリヤトランクに入っていて小型・特殊・高性能で高い。ネットで見たらそれでも10,500円であった。ディーラー正価は26,000円。でも、やはりネットでは心配なので港北ニュータウン・ユーノス店へ電話して20,500円で買うことにした。取り付けてくれて2万円にまけてくれた。
これで心理的に「All New Road STAR」への道が開かれた。
All New Road STARのフロント・リヤビュー・インテリアを写した。前よりも完成度が上がった。何よりも良くなったのは自動ではないがコンバーチブル・ルーフの開閉が楽になったことだ。全体の印象は幾分野性味には欠ける感じで、お坊ちゃま臭くなった。本皮シートのオプションは未だ設定されていない。是非欲しい。胡桃の木の飾りパネルも欲しい。走りとは無関係だが、260万円と安い価格設定だから仕方ないのかな。
一般に電池の寿命は2年とも3年とも言われている。このバッテリーは13年もった。売る側にいる人の言う「寿命」などはもともと当てにならない。無駄をしても、環境を破壊してでも売りたいのだろうか?もっと現実に近い例えば「4,5年が寿命ですよ」のアドバイスした方が信憑性もあり返って沢山売れるのではないか。
内藤博
安蔵さんがロードスター乗りである事をうかがい、さらに親近感が沸きました。私の所有していたアクアブルーのチューンナップ車高ダウンのマシンは、走行6万8千キロ、車齢9年で、2000年に解体処分となりました。当日は千葉の広告代理店での打ち合わせに慌てており、首都高向島線の、箱崎渋滞から抜け出し、他車を尻目にフル加速して、錦糸町の直線路をレッドゾーンに入りそうな勢いで加速していました。おりしも霧雨が雫を増して、ワイパーに手がかかるかという、まさに降り出しの滑りやすい路面状況でした。それなのに、私は、スロットルを緩めるどころか、破滅的な速度で、江戸川架橋のS字コーナーに進入! 継ぎ目が鉄板で、滑りやすいのは承知の上だったのに、!!この瞬間にロードスターは、ハイドロプレーニング現象と左右の車輪での加重の偏重から、バランスを崩し、スピンが始まった。1回転目はアッと言うまで、当て舵も出来なかった。動きながら方向を見定めてハンドルを切るなんてことは、よほど肝の坐ったレーサーでも出来ない。身体が勝手に反応し、手ごたえの無くなったステアリングだけがクルクル回る。右側のガードレールにフロントタイヤが当たり、車輪がもぎ取られる。反動で、左側の側壁にマシンが叩きつけられるようにして滑り続ける。止まったのは京葉道路の入り口が目の前に迫る、小松川ランプ降り口だった。幸いにドライバーに怪我は無く、開かなくなったドアの脇を、外れて自転する車輪が転がってゆくという、まさに漫画チックなスローモーションを見ているようだった。あれから、ロードスターを見るたびに、心の中で手を合わせ、僕の運転ミスで寿命を奪われた、青い彼女にお詫びをしているのです。もう少し仕事が落ち着いたら、また乗りたい。出来れば彼女と同じ型式の、初代のマシンが欲しいと思っています。また安蔵さんと車の話しで盛り上がりたいですね。
安蔵 正純
トラックバック有難うございました。私はもっぱら近所の里山やサンクチュアリー訪問でロードスターを利用しています。従って加速は結構しますが巡航速度はmax80km/h位で大人しい運転です。風を切るのと太陽の直射が楽しみです。この車で芭蕉の「奥の細道」を訪ねて同じ場所で自分の俳句を詠んでみたいと計画しております。「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠まれた山寺「立石寺」ではどんな句が出来るか見ものです。