エミディオ・ペペでの朝食はコンチネンタル・ブレックファストで基本はパンとコーヒーだ。パンも甘いパンのみで、アメリカンブレックファストになれた私的には辛いものだった。
朝食後一休みして嫁の借りた日産の車ジュークをジュリアノーバのAVISレンタカーへ一台返却に行くことになった。ガーミンのガイドでAVISレンタカーオフィスへ急いだ。
ジュリアノーバの街とAVISレンタカーオフィス（駅のすぐ近く）
この営業所で嫁の車を返却し、私たちの車はしばらく駐車させてもらい、イタリア国鉄のジュリアノーバ駅で数日後に行くバーリまでの時刻や料金などを確認した。この駅では特急は通過だ。暫く色んな列車を見ていた。
帰り道でスーパーマーケットへより食材を仕入れた。野菜や果物が豊富で、肉類やハム、ソーセージ、更にここは海に近いので海の幸までも豊富だ。勿論ワインも沢山あった。1ユーロ140円換算でも日本の水準に比して全てが安い。
アドリア海もすぐそこだ。
又また迷いながらトラノヌオバのアグリツーリスモ「エミディオ・ペペ」へ最終的にはたどり着いた。途中では砂利道を走り、行き止まりになってしまったり、いろいろトラブルがあったがそれでもガーミンには感謝だ。夕食はホテルでした。アンティパストはアンチョビ、パセリ、パプリカ出てきた。プリモピアットはニョッキが出てきた。柔らかなのに何となく「ざらっと」した舌触りでとても美味しかった。セコンドピアットは兎のイタリア風料理で付け合せのトマトが実に美味しかった。兎の塩加減はちょっときつかったが、しっかりした肉でちょっと筋張っている感じだがかえって美味しかった。最後に昨日と同じスイカが出てきたが妻がサーレ（塩）を頼んでしっかり塩を振って日本式で美味しく食べた。腹一杯と言っていた孫だがスイカが出てきたらたくさん食べた。持参のビールを今日も飲んで寝た。