オルヴィエート観光 2013.9.13

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宿泊したオルヴィエート郊外のリゾートホテル「ラ・ロッカ・オルヴィエート」からオルヴィエート中心部までは数kmの距離だ。

中心部からちょっと離れた駐車場に車を止め、エレベータとエスカレータを乗り継いで標高の高い所にあるチェントロまで行けた。どの都市も防衛上の理由でその地方で一番高い所にある。

街は古風な石造りの建物が連なり、商店も結構お洒落だった。

横町の風景が良い。写真は当然縦長になる。

ディスプレイがおしゃれなお店

デザインの良い独自のブランドが結構あった。イタリアは備品や台所用品などの日用品にデザイン的にお洒落なものが多い。この町は何となくフランスのにおいがする。イタリアには珍しい洗練(エスプリ)がある。妻がこれはと思ったバッグがあったが「帰りにあったら買おう」と言っていたが帰りにはシエスタでお店は閉まっていた。海外旅行では買おうと思ったらその場で買わないと永久に買えない。

しばらく歩いて評判のドオゥモにたどり着いた。大理石の大きな縞模様を基調として極め付きの大きな建物で、内部の伽藍も立派だった。ステンドグラスの一部が欠けていたが色彩も鮮やかで素晴らしいものだった。

ドオゥモのファサードと側面 ドオゥモ広場

ドオウモの入場券にムゼオの入場券もセットになっていたので、美術館も見に行くことになった。現代彫刻の「エミリオ・グレコ」の特別展示だったがあまり面白くなかった。

この後広場の片隅にあったジェラテリアで、皆で座ってジェラートを食べた。暑い日だったので実に美味しかった。隣りに立派なレストランがあったのでそこの野外席へ座った。子供たちがうるさいので出来るだけ戸外の席へ座るようにしている。入った時には我々だけだったが帰るころには5,6組のお客が入っていた。

来た道をホテルへ帰ったがまた迷ってしまった。もともとイタリアの田舎道は非常にカーブが多く、アップダウンも多いので迷い易い構造になっている。今日の夕食はホテルのミシェランの星を取ったレストランでしたが、孫たちは室外で私たちは室内で食べることにした。量が多いので1人前を二人でシェアして食べた。とても美味しかった。