妻の兄からのご招待で軽井沢のエクシブへ

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妻の兄からのご招待で軽井沢のエクシブへ行くことになった。先年亡くなった義理の母の面倒をよく見てくれたことへのお礼だった。浜名湖のエクシブへは行ったことがあるが軽井沢は初めてだ。

車で行った。早めに着いたので軽井沢アウトレット「プリンスショッピングプラザ」で買い物をした。ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドという食器を一寸多めに買った。模様の柄の発色が若干薄い様子だった。しかし並べて比較しなければ分からない。

一寸道に迷ったが予定の時間にエクシブの最高ランクのサンクチュアリ「ムセオ(イタリア語だとすると正しくはムゼオ)」へ着いた。会員制の立派なホテルだ。これだけの立派なホテルには泊まったことがなかった。ニューヨークのプラザホテル、パリのジョルジュサンク、ロンドンのザ・サボイグロブナーハウス、ミュンヘンのケンピンスキー、モントリオールのフォーシーズンズ並みだ。ホテルジョルジュサンクはジョルジュサンク美術館と言われる位に、置物、時計、シャンデリアなどの装飾品やカーテン、壁紙などのインテリア、ロビーも廊下も美術品で満たされていて圧倒される。ここムゼオはモダンなつくりで高価な美術品は何もない。

ムゼオのエントランス

蓮の形をしたオブジェが迎えてくれる。建物はイタリアの建築家の設計によるものだそうだ。どこかアッシジ(シエナかな?)の寺院に印象が似ている。

水と芝生そしてオブジェで整えたモダニズムのパティオ。シンプルですがすがしい。

20畳以上あるリビング。置物や家具は結構地味だ。窓外の紅葉がすばらしかった。未だ仕事が残っていたのでパソコンを持ち込み構内LANに接続し3つほど仕事を済ませた。ご招待なので自分だけパソコンに向かっているのは一寸気が引けたが・・・

広いベッドルームで奥にウオークインクローゼットとデスクがあった。構内LANはここへ持って来て貰えば良かったのだ。結構快適なベッドだった。よく眠れた。普段不眠症の割には枕が変わってもベッドが変わっても関係無しによく眠れる。特技かな?

グレードの高い大理石とオニッキスをふんだんに使ったバスルーム。バスタブはジェットバスで普通のバスの2倍はあった。ジェットバスのスイッチを入れるとムード照明が点滅してファッションホテルみたいで面白かった。

どの部屋からも素晴らしい紅葉が堪能出来た。景色もご接待の大切な一部だ。一番良い季節にご招待頂いたことになる。兄にも神にも感謝だ。

2日目に行ったゴルフコース(写真はクラブハウスへのアプローチの紅葉。ラウンド中は写真は取らなかった。持って行けば良かったと思う。後の祭りだ。)

綺麗なコースだった。2週間前に女子プロのトーナメントがあったそうで、芝生が超短く刈り込まれており皆パットで苦労した。私は20年ぶりのゴルフでアプローチが特に滅茶苦茶だった。DVD教則本を見てその通りに打ったらドライバーショットだけは結構良く当たった。

カートに乗って廻ったが前にも後ろにも誰もいない贅沢な貸し切りゴルフとなった。山の中にある割にはコースそのものは平坦で、ホールを終えて次のホールへ移動する時のカート道には急坂が多かった。疲れるのはカートなのでプレイヤーは楽賃だ。20年ぶりのスコアは計算出来ない位凄かった。それでも会社で今までやってきた接待中心のどのゴルフよりも百倍楽しかった。

早く上がったので帰りには小諸の懐古園へ寄って行くことにした。