散歩コース探しで神楽坂一周

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仕事を絞ってきたら歩く歩数が少なくなってしまった。2箇所へ仕事で出かけると約1万歩になるが、今は出かけない日もあるので1万歩を確保するのは大変だ。そこで今日からコースを決めて計測し、どのコースなら何千歩か分かるようにする。先ず外濠に沿って市ヶ谷まで行き、坂を上がって神楽坂の奥へ出て、神楽坂を下って富士見まで帰ってくるコースのトライだ。

外濠公園と外濠

日仏学院(庭にはレストランもオープンしている)

この近辺はパリのカルチエラタンの様な文化地区で、出版社やDNP、共同印刷等の印刷会社が多くある。旺文社の社屋を見かけたので受験時代にお世話になったことを思い出して写真に写した。新潮社や音楽の友社もあった。今日の散歩コースからは外れているが研究社もここだ。

フレンチ・イタリアンのレストラン

この辺はリセがあるので、フランス人が多くフレンチの店が結構多い。横丁に入るともっと多い。

神楽坂の本通りは電線の地中化がなされているがわき道へ入るともう汚い電柱・電線でいっぱいだ。これでは東京の都市としての魅力が半減されてしまう。これも地中化の努力とコスト低減を怠った東電の怠慢の結果だ。勿論東電には正常な意味でのコストの概念がなかったから「コスト低減」などはありえなかったが・・・

神楽坂は歩行者天国

緑の多い邸宅街と新しく建てているマンション及びその完成図(CG)

散歩コースの最後の外濠公園に面した「キャナルカフェ」

こんな緑地へ店を出すのは普通では至難の業だ。明治の元勲の友達だった今の店の祖先が特別の計らいで出店に成功したとしか思えない。欧米だったらこの様な湖畔?の一等地はもっとお洒落に店舗デザインがなされるはずだ。受け継いだだけの人は努力をしない。一定期間で契約をチャラにして出店計画をオークションに掛けるべきだ。東京の魅力が倍加する。

この周回で約8,000歩だった。1万歩にするには、もう少し大きな円弧を描く必要がある。