隣りのM家が処分した跡地がやっと動き出した。2軒に分けて公園に面した部分は戸建ての分譲住宅にして、北側の部分は分譲地にして自由設計の家にしていた。半年以上買い手が付かなかったがやっと売れたようで建築が始まった。分譲住宅は3ヶ月前に売れていた。
土台の建築に1ヶ月弱掛かった。前の分譲住宅よりも手抜きな感じだ。前のうちは全部土台をコンクリートで叩いていたがこちらは土の部分が多くあった。
土台が出来るとあとは早い。クレーン車が来て瞬く間に鉄骨を組み上げ、ヘーベルハウスの発泡コンクリート板を貼り付けていく。あっという間に家らしきものが出来上がってしまった。一ヶ月もたたないのにもう内装工事に掛かっている。もう直ぐ引っ越して来る感じだ。
人件費の高い日本ではこんなに立派な大型重機を持ってきても人手をかけるよりも安く作れると言うことだろうと思った。