イタリア語秋季最終講義と忘年会

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中国語と平行して学んでいるイタリア文化会館でのイタリア語秋季講習の最終講義に出席した。丁度イタリア文化会館ではバーチャル・ウフィッツイ展が開催されクリスマスの装飾がなされていた。

イタリア語の講習はEspresso2と言う教科書中心に行われる。このテキストが問題なのだ。初級者を対象にしているのに新聞や文学書等から引用した難しい文章が頻繁に出てくる。又ヒヤリングのCDは映画やテレビで見聴きしているイタリア語に比しても凄く早い。聴き取れないのだ。

受講者にも不満が出てきている。時間がかかる割りに会話力が向上しないからだ。中国語の先生は次回の授業の範囲を正確に示してくれるがイタリア語の先生は宿題以外は不明確で、無駄な努力をしないといけない。皆忙しいのでこの点も不満だ。28日に神楽坂のイタリアンレストラン「SOPRA ACQUA」で忘年会が行われた。これが私の今年最後の催しとなった。

Elizabetta先生の受け持っている1年先の上級クラスと共同開催だ。このクラスは午後7時40分からのクラスなので勤めている人が圧倒的に多い。赤ちゃんまでいる。0歳から講義を受けていればイタリア語ネイティブになれるかも知れない。私のクラスは6時からのクラスなので引退組みが圧倒的に多い。理科系や数学専攻など女性も皆高学歴で、学習熱心だ。

神楽坂から富士見の我が家へ帰る道すがら早稲田通りに面した外堀の「キャナル・カフェ」の夜間照明を写した。照明がお堀に映えて綺麗だった。