今年最後のJASIPA ICTビジネス交流会がちよだプラットフォームスクエア「Deli CAFE」で開催された。今回の発表社は8社で、ソリューションを中心に50名あまりが出席し活発な交流が行われた。主な内容は以下の通りだ。
1.「イントラナレッジのご紹介」 ㈱日本システムデザイン
2.「Facebookページの企業活用について」 ㈱アーチ
3.「モラル任せのネットワーク運用管理からの脱却! SmartIPのご紹介」 ㈱ティ・アイ・ディ
4.「ソーシャルシフトを支援する分散協調型SNS「FRONTiER」」 ㈱チャーリー・ソフトウェア
5.「エンタープライズ向けKVHクラウド基盤サービス」 KVH㈱
6.「クラウド総合ソリューション – IQaaService」 GMOクラウド㈱
7.「Pマーク運用文書作成クラウドサービス」 日本ITセキュア㈱
8.「Android/iOS対応「ワンソース→マルチデバイス同時展開ソリューション」」 ㈱ジョルス
プレゼンの様子
充実した内容だったがプレゼンテーションは慣れていない様子だった。レザービームポインターを使う人もいなかったし、プロジェクター画面を見ながら話をして、聴衆に殆ど顔を向けない人もいた。アイコンタクトなどといえるレベルではなかった。IT企業と言えども熾烈な競争に晒されており、プレゼンの重要性はグローバル化で益々重みを増してくる。
会場と理事長挨拶、乾杯の様子
Appleの故スティーブ・ジョブズのプレゼン上手は有名だった。彼はプレゼンで多くのファンをつくり、投資家も引き寄せた。日本では内容が良ければ売れる、プレゼンや話法で売るのは卑怯みたいな間違った考えがある。また学校でもプレゼンやディベートなどを殆ど取り入れていないので、まともなプレゼンもディベートも出来ないままに大人になってしまう。グローバル化の進む国際社会では大きなハンディキャップだ。