今頃が小石川後楽園の紅葉がきれいなのではと思い立ち、カメラをブラ下げて見に行った。案の定の文字通りの錦秋で大勢の人が来ていた。午後に行ったので光の関係で東半分は陰になって写せなかった。西半分も主として逆光での撮影になった。紅葉が光を通して幻想的な光景になっていた。先ず山の中へ入り、それから池の方へ向かった。
池の周りは大勢に人で賑わっており、何時もの灯篭は囲まれてしまっていた。これでは傑作は期待できない。逆転の発想でここでは人を写した。池の周りも綺麗だった。水面に写った紅葉は時に乱れて怪しげに写っていた。
何時もの慣わしで帰り際に入口や周りからのの光景を写した。今回の散歩は十分に満足した。次回は午前中に来て、公園の東半分を写したいと思ったが、季節中に来られるかどうかは分からない。朝が遅いので朝食を食べ終わると昼になる生活では難しそうだ。