今年を振り返って・・ワインの旅でフランスへ行った(5月)

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5月にワインの旅でフランスのボルドー、ブルゴーニュ、アルザス、シャンパーニュへ10日間ほど行った。バスの旅で多分旅程にして2,000km位走ったのではないかと思う。

フランスへ行って驚いたのは地方の都市でもノートルダム寺院クラスのカテドラルがごろごろしていることだった。豊かでお洒落で食い物が美味しくてそれで人間がよければ言うことはない。地方の人達はとっても親切だった。

ボルドーのシャトーとブドウ畑(ぶどうの木は畑の表面をおおった石ころに昼間に蓄積された熱を夜に貰うために低い背丈になっている。50,60cmだ。)

食事をしたレストラン(美味しかった)

ボルドー市街(お洒落でお金のかかった町並みだ。)

ロマネコンティのブドウ畑(ブルゴーニュ)

フランスの高速道路は制限速度130km/hで、右側が追い越し車線だ。全ての車が、追い越しが終わると左側の走行車線へ速やかに入っていく。実に良く規則を守る人達だ。我々の印象として、フランス人は「自己中」で勝手気ままでルールを守らないとの先入観がある。とんでもないことだ。

むしろルールを守らないのは日本人の方だ。日本では高速道路でもトラックが何時までも追い越し車線を走っている。追い越しが終わっても走行車線へ戻る乗用車はむしろ稀だ。 フランス人はルールを守ってその上で確りと自己主張するようにも思える。我々とフランスではまだまだ「民度の点」では差があるように思えてしまった。

今住んでいる近所にフランスの小・中学校「リセ」があり、そこへ来ている子供も親も結構自分勝手で癪に触っている。多分この地域で我々が馬鹿にされているのかもしれない。

旅行の最後に寄った、パリで撮った写真があるので数枚アップしてみた。

アンバリッド(ナポレオンの棺がある)公園の花

遠景のエッフェル塔 アレクサンドル3世橋(これは橋と言うよりも芸術だ。何でも芸術してしまうのがフランス人の悪い癖だ。橋の向こうに見えるのはアンバリッド)

プチパレ  グランパレ(改装中であった)