秋のサンクチュアリへ花写しに

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日照りが続いたのでオープンカーで秋のサンクチュアリへ花を写しに出かけた。遅くなって光が足りなくなっていたので又次の日午後一番でもう一度サンクチュアリへ出かけた。

今回はパリ行きのために購入した300mmの望遠レンズの実質的な初写しだ。ノートルダム寺院のディテールなどを写そうとして購入したのだが、広角レンズと普通のレンズとカメラでリュックサックはもう一杯で図体の大きい望遠レンズは入る余地がなかった。パリでは離れないで大きな建物の全体を写す必要性が高いので何と言っても広角レンズの出番が多い。

ここサンクチュアリでは実際に農業が行われており観光客や写真を写しに来る人達、犬の散歩に来る人などが結構多い。いい写真を写そうとして畑の中へ入る人が後を絶たないのでお百姓さんたちは畑へ入られることにとても神経質になっている。望遠を活用すれば比較的遠くから接写に近い撮影が出来るのでとても有効だ。

今回が最初の撮影だった。まだ暑いので皆車を木陰に止めている。ここは昼間仕事をサボるタクシーやクリーニング屋の店員、その他車で仕事をする人たちの憩いの場だ。窓を閉めてエンジンをかけたまま寝ている。

望遠レンズで手持ちで写したが余りぶれなかった。手振れ防止機能のついた交換レンズだ。焦点の甘さやトリミングの拙さなどが後でパソコンで見ていて気になった。望遠レンズで手持ちなのでぶれる前に早く写してしまおうとする気持ちが働くらしい。これが課題になった。夏の花が今はまだ中心なので一寸疲れが目立っている。秋の花までの端境期なのだ。

今回は結構収穫があった。写真撮影のほかにここへ来ると新聞を読み昼食を取るのが慣わしである。昼食は何時も辛子明太子のおにぎり3個と紫の野菜ジュースそして時にはゆで卵一個を追加する。オープンエアーでの昼食は結構格別だ。

自分のバイクを持ち込み、レフもセットしてカメラで写している人がいたのでついでに写した。バイクはイタリアのものらしかったが良くは分からなかった。