演奏会場「都筑公会堂」となりの結婚式場の花(素晴らしい式場で下手なホテルはとてもかなわない。)
今日2時から横浜市都筑区都筑公会堂で「都筑オーケストラ」の演奏会があった。昔銀行のオンラインシステムを担当している時一緒だったNさんが第2バイオリンを演奏している。会社の別の先輩の一人もチェロの演奏をしていた。
演奏の曲目は大変意欲的で
1.シューベルトのロザムンデ序曲
2.シューベルトの昔懐かしい「未完成交響曲」
3.映画「のだめカンタービレ」でも演奏されたベートーベンの「交響曲第7番」
最後にアンコールでロザムンデの別の曲を演奏されたようだ。聴き慣れた曲だが曲名が出てこなかった。
客席の写真は演奏開始前に取ったものだ。
指揮はチェコのプラハ音楽院を出てチェコや日本で数多くのオーケストラで指揮をしているアントニーン・キューネルさんだった。明快な指揮で楽団を引っ張っていた。
シューベルトの2曲は叙情性豊かに歌い上げられ名演奏だった。「のだめカンタービレ」で有名になったとはいえベートーベンの「交響曲第7番」は地味な曲なので一寸飽きた。地味でその割には難曲なので練習は大変だったと思う。
ライブ演奏は聴いていても結構疲れる。演奏者はどんなだろうかと思った。ベートーベンの「交響曲第9番」は1時間を越える演奏時間だ。ベートーベンには演奏者への配慮はないことが分かった。演奏会終了後、Nさんに聴いたら1時間30分の演奏は大変疲れたと言っていた。
帰ろうとしたら本降りになっていた。傘を持っていなかったので、コンサート会場の隣の消防署から大通りへ出れば車で迎えに来てもらえると思い、消防署へ入ったら行き止まりだったが「貧乏傘」があったのでそれを借りて地下鉄で帰った。あざみ野駅のレストランでステーキを食べたら酷く不味かった。
次回、秋の演奏会はワーグナーの「マイスタージンガー」とベートーベンの「田園交響曲」だそうだ。好きな曲なので今から楽しみだ。