アンコールワット旅行2(東洋のモナリザ)

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午前中東洋のモナリザで有名なバンテアイ・スレイへ行った。フランスの文化人アンドレマルローがこの彫刻の女性の魅力に取り付かれ、不法に国外へ持ち出そうとして捕まったとの話を聞いていたが、見学通路から遠く小さくしか見えないし、それほどの魅力は感じなかった。昼にはシェムリアップヘ戻りお洒落なレストラン「トロピカル」でツーリストランチを食べた。午後はプリア・カン「聖なる剣」の意味でジャヤバルマン7世が戦争に勝ったことを記念して作られたものだ。王の父の菩提寺となったとされている。

ニャック・ポアン「絡み合う蛇(ナーガ)」

東メボン、最後にプレ・ループへ行った。結構きつい日程だった。お寺も宮殿も皆登り口の石積みが高く、然も階段が大変な急勾配なので登るのも降りるのも大変だった。階段の幅が15cm位しか無く、段差は50cm以上もあるので手で階段を掴みながら登る。踏み外したら10mは真っ逆様に落ちる。

夕食は伝統の影絵を観た。これも退屈なものだった。料理は例によって美味しくはない。