秋休みで3度目の中国へ2(万里の長城、明十三陵、頤和園)

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今回の旅行では少しはゆったり出来るのかなと思ったら、さにあらず、6:30モーニングコールで、7:30出発だ。万里の長城へ行くのに残念ながら小雨だった。今日から中国は秋の連休で交通が混雑するとのことだった。

万里の長城は結構遠かった。多くの人が訪れる「八連嶺」だ。沢山の人が来ていた。4つ目のやぐら(北四楼)まで行って引き返すことになっていたが2つ目から3つ目の道が急で雨で滑りそうになり、鎖につかまって登った。3つ目から4つ目の坂は更に急で危ないので登ることは止めた。しかも北四楼は高度も高く霧に煙っていた。霧雨のために残念ながら遠くを遠望することは出来なかった。

次いで明の十三陵へ行った。ここも結構遠かった。明の十三陵には明王朝の16代皇帝のうち13皇帝が祀られている。3代分は行方不明になったり、別のところへ祀られたりしているようだ。明の十三陵は広大な地域に点在している。3つだけが公開されている。その中で地下宮殿がある「定陵」へ行った。地下宮殿はかなり広くて立派なものだ。盗掘にあっているようでお宝は何もなかった。

昼食の後、渋滞の中「頤和園」へ行った。正門から入り西門へ出た。馬鹿馬鹿しくなる位広い庭園だ。オリンピックでリニューアルした部分はとても綺麗だ。又西門では花を綺麗にディスプレイしていた。中国人はこの様な花の展示が得意だ。

帰りにオリンピック公園の鳥の巣を見ていくことになっていたがサボって寄らなかった。けしからん旅行社だ。しかも夕食は北京ダックの『全衆徳』で5時からとのことだった。1時過ぎに昼食をして5時からの夕食は沢山だ。運転手もガイドも連休だし早く帰りたいのだ。全部をテイクアウトにして貰った。

ホテルへ帰って食べたが余り美味しくなかった。アヒルの焼いた部分も美味しくなかったが、他の着け合わせなどは不味くて食べられなかった。日本で食べる北京ダックの方が格段に美味しい。

今日はオプショナルツアーの嫌なところをこれでもかと味わうことになってしまった。明日からはオプションは何もないので帰るまで全部自由行動だ。