アカデミー・デュ・バンでワイン講習受講

Pocket

従弟が講師をするというのでフランスのワイン学校の姉妹校青山の「アカデミー・デュ・バン」でワイン講習を受講することになった。受講者が定足数に足りないといけないと言うことで私に声が掛かってきたようだが、実際には20名の予定を超えて申し込みがあり、断られた人もいたようだ。

講習は前半でパワーポイントでのプレゼンがあり、ワインや葡萄についてかなり専門的なことを学習する。後半では6,7種類のワインをテイスティングする。各人が口に含んで又は鼻腔に入れて香りをかぎ、そのワインについての感想を述べる。その他に4,5種類の香りをかいでこれも感想や何の香りなのかを当てる。薄められたりしていて結構分からない。私はワイン講習受けるのは初めてだが、ソムリエを目指す人や既にソムリエなっている人とかが出席してきており専門家的な感想が多い。

講習風景とテイスティングしたワインのエチケット(ラベル)

講習会終了後、アフタースクールの懇親会があり、皆が思い思いのワインを持ち寄って近くのレストラン「ビーコン」でワインパーティーを行った。私はバローロ・リーバ2005年を長男のお嫁さんの見立てで持って行った。専門家が多い中でも、結構好評だった。バローロでも色々あり、リーバ2005年はビンテージイエアーであり、美味しいワインが取れた年のようだ。このワインパーティーの面白いところは十数人がそれぞれ自分の一押しワインを持ってくるので色んなワインを飲めることだ。

レストランでも2人で行った場合には1種類のワインしか飲めないが、一度に十数種類のワインが飲めるのは稀有のケースだ。もっとも、沢山ワインを飲みすぎて最後には何がなんだか分からなくなる。パーティの前にも講習のテイスティングで素人は半分くらい飲んでしまうので、講習が終わる時点で既に結構アルコールが廻っている。月一回の割合でこれから半年講習がある。また楽しみが増えた。