久しぶりにソウルへ

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久しぶりにソウルへ来ることになった。円高・ウォン安を利して来て見ようとは思っていたが、何やかやと忙しくて中々実現出来なかった。しかし長男一家の骨折りで、長男一家と相前後してソウルへ来ることが出来た。私たちは彼らから2日遅れで、羽田を立って、2時間後には金浦国際空港へ降り立った。どちらの空港も都心から近くベストルートだ。江南のCOEXのアクアリウム(水族館)落ち合って、水族館をゆっくりと長男一家と観て回った。前に来た時にはこのCOEXのインターコンチネンタルホテルへ泊ったが観光には一寸不便だった。

COEX(国際展示会場)

水族館(美ら海水族館などと比べれば小型だが、随所に努力の跡が見える楽しい水族館だ。)

アクアリウムの後に息子が手配した土俗村(トソクチョン)で参鶏湯(サムゲタン)を食べた。浅草のどぜうの飯田屋みたいな平場の大きなテーブルで、来た順に座るごく素朴な店だが、半分以上の客が日本人だった。何でこんなに日本人が多いのか疑問だったが、ホテルへ帰ってJALマップを見たら納得した。大きく載っていたからだ。黒い鳥と白い鳥を食べた。チヂミも食べた。これは美味しかった。サムゲタンは以前に明洞の本家で食べたものの方が美味しかった。

ホテル「グランドアンバサダーソウル」へ帰り、バーで一杯やった。

フィリッピンのバンドが入っていて、我々のために宇多田ヒカルの曲を歌ってくれた。どうもヘッドホーンで目一杯にボリュームを上げて覚えたようで、音に強弱がなく全曲フォルテシモで歌われてしまい、とてもうるさかった。他の歌もフィリッピンのバンドにしては上手くなかった。

部屋に戻り、ミニバーでハーフ一缶1万ウォンの国産ビール(スーパードライ)を飲んで寝た。随分と高い。