レストランでも携帯病の二人

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昨日の夜、妻と神保町のイタリアンレストラン「ロベルタ」へ夕食に行った。暫くして、隣の席へ男女の二人連れが来た。料理のチョイスでは一寸会話をしていたが、直ぐに二人とも携帯を取り出し、携帯にはまった。その後は殆ど会話なしに夕食は進んでいった。二人で来ていることの意味がないように思われた。

JR飯田橋の駅中「ラムラ」でも、女性同志、二人で店に来ていている客が多い。ここでも、二人いてもお互いに会話せずに、携帯を掛けっ放しを多く見うける。目の前の存在と会話できずに誰と携帯で会話するというのだろう。ゲームをしているのだとしたらお互いに大変失礼な話だ。日本人の会話力・コミュニケーション力を奪っているのは間違いなく携帯だ。これは「亡国のツール」だ。ガラパゴスになるのは携帯電話ではなく「国民そのもの」だ。