クアラルンプール3(マラッカ)

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今日はマラッカへ行くことになった。車で2時間半位の所だ。鉄道の便も悪くどうするか考えていたがJCBのオプショナルツアーを利用することにした。我々二人だけで運転手とガイドが付いた。100KMほど離れているので個人旅行ではここへ行くのは結構難しい。8時半スタートで10時半ころに着いた。車は結構飛ばしていた。

最初にお金持ちの邸宅を見た。中国出身で現地の女性と結婚して生まれた子供をババニョニャと言うがこの人もその一例だ。胡錦濤中国国家主席もマラッカへ来たときにはここの現在の当主を訪ねて握手している。ポルトガルからスペインに変わり更にイギリスの統治下に有ったここマラッカは独立後マレーシアの一部になった。胡主席は「次は中国だよ」と言いに来たのではと思った。

ババニョニャヘリテージ(内装も黒檀に貝螺鈿の家具や銀のカトラリーなど備品も第一級の作りだ。内部の写真は写せない。子孫が住んでいる。玄関の上に上から訪問者を除き見る穴が開いている。何時の世でも金持ちは危険がいっぱいだ。)

春風亭(チェンフーティン:中国仏教寺院、全ての資材を中国から持って来て建てたそうだ。絵のラピスラズリーが鮮明だ。)

ヒンズー教寺院(結構地味だった)

カンポン・クリン・モスク(イスラム寺院)

3寺院とも皆近所にあり、しっかり共生している。

通り風景(田舎の町風だがどこか普通の田舎とは違う。お洒落な部分がそこここにある。)。骨董店の集まったユンカーストリートなど面白い通りもある。骨董と言ってもガラクタが大半だ。

マラッカ中心の歴史地区「オランダ広場」

聖フランシス・ザビエル教会

セントポール教会(サンフランシスコザビエルの像で有名だ。像の右手は法王にささげられたが、この像も倒木で右手を失っている。この教会にはザビエルの死体が一時安置されていた。)

サンチャゴ砦

スタダイス(旧植民地政府庁舎)

スルタンパレス(文化博物館)15世紀のスルタン宮殿を復元した博物館

はやめにホテルへは帰りついた。一休みして歩いて食事に行くことにした。クアラルンプールの銀座通りブキビンタン通り周辺には新しい高層の建物が林立し、欧米のブランドショップが沢山軒を連ねている。入っている人は少ない。この周辺のイタリアンレストランは通路まで張り出して営業している。これが殆ど欧米人と思しき白人でいっぱいだった。通りにはみ出して五月蝿いところだ。

我々はここから少しはなれた表参道風の租界的な雰囲気のある地区で食事をすることにしていた。先日見たよりも結構シャビーな店が多くて、決めかねていたらスペイン料理の店が見つかった。店名は「EL Cerdo」という結構有名な店のようだ。欧米人と日本人が多かった。高くておいしい店と直感した。ここではオイスター、イベリコ豚、ハモンセラーノなど頼み、ハウスワインが結構美味しかった。多分この界隈随一の高級店なのだ。しかし、たいして高くはない。今晩は当りだ。