妻の誕生日でイタリアンレストラン「トルッキオ」へ

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妻の誕生日祝いで、イタリア語の講習後、イタリア文化センターの隣のイタリアンレストラン「トルッキオ」へ行った。かねて何時行こうかと考えていた所だったので、ネットで評判なども聞いていた。「美味しいが結構高い。高いだけの価値はあるレストラン」との大方の評判だった。

イタリア文化センターのイタリア語の講習に行く前に、直接予約しておいた。授業は7時半までなので、7時45分に予約したが、イタリアの先生が熱心で、授業が45分まで掛かってしまったので約束に遅れた。

コース料理とアントレだが、コース料理は多すぎるといけないので、一品料理にした。メインは手打ちのパスタ「赤座海老のスパゲッティ」と青森のまたぎが獲ってきたという「猪のジビエ」料理にした。パスタは予め練ってあったものをひき肉の絞り機みたいな器具を使って搾り出した。これは結構美味しかった。イタリアでも自家製パスタは人気があるようだ。

顔見世の魚や野菜たちと野菜サラダ、パスタ機械、赤座海老のスパゲッティ

猪の肉を焼いたものも大変美味しかった。脂身が多いにもかかわらず、脂っこくない。アグー豚のようだ。ソースの甘味と溶け合って絶妙な味を醸し出していた。何時もはないのだろうがこれはお勧めだ。

猪の肉のローストとドルチェ

ワインはビッキエーレで2杯ずつ飲んだ。重いのと軽いのを飲んだが、どちらも美味しかった。名前も聞いたが忘れた。有名店では、ワインリストの豪華な店が多い。ここのワインリストはごく簡単で、在庫も多くないみたいだ。

ビッキエーレ(1杯飲み)では、ワインの銘柄も決まっていて、いわばハウスワインだ。これはコスト削減には素晴らしいアイデアだ。沢山在庫して金利負担を増やしても何にもならない。どうせ日本人にはワインの本当の味は分からない。虚栄心で高いワインを置いても、今や誰も飲まない。