生まれて初めて香港へ行った1

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10年以上前に、イギリスから中国への返還時に香港へ行く話があったが、ホテルが余りにも高かったのでやめた。

香港の中国化が完了する前に行きたいと思って香港へ行った。行きも帰りも嫌いなCXだったが安くなっていたので文句は言えない。ラグジャリーホテル「カオルーン・シャングリラ」3泊で5万円くらいだった。最初の日は夜着いたので枠外だ。この様な遅く着いて早く帰る便が安い。実質2日間だ。

シャングリラホテルの部屋とウェルカムフルーツ、一寸海が見えるパーシャルオーシャンビュー、そして豪華なロビー

対岸の香港島を望む(お天気が悪かったので画面が暗い)

翌日の朝から精力的に香港を駆け抜けた。香港は暑くて坂が多いので結構疲れた。ホテルの前には海に突き出したペデストリアンデックが続き、映画に関連したブルース・リーの手形やブロンズ像そして撮影風景のブロンズ像もあり皆が楽しく写真を写したりしている。メルボルンでもこの様な川沿いの楽しい空間があった。

英国統治の象徴ともいえる「ザ・ペニュンシュラ」ホテルとその周辺

今日は九龍半島を中心に廻る。ホテルは九龍半島の南端にある。海岸通から香港芸術中心へ行き、ネイサンロード経由で地下鉄で油麻地へ行き、上海ロードから玉器市場(ジェードマーケット)行った。ろくな店は無かった。

近くにあった道教寺院『天后廟』の内部と数ヶ月燃え続けるという渦巻き型の線香。前庭も整備され大切にされている。

たまたま近くにあった明星海鮮酒家(スターシーフードレストラン)で昼食を取ったが、すばらしい店だった。地元の人が沢山来ていた。

2階建てバスに乗ってミラマーショッピングセンターを見て、ナッツフォードテラスへ行った。入口は急な階段を上る。出口も急な坂道だ。英国人の疎開地だったようなところで、急な坂地にへばり付くように、イタ飯屋やフレンチなどの西洋料理やとバーの塊だった。白人が多かった。好みのスポットだ。

緑濃い大木に覆われた中々お洒落な通りが多い

又2階建てのバスへ乗り、いったんホテルへ帰った。ホテルで若干の休憩後、光の芸術「シンフォニーオブライツ」を写すべく、ウォーターフロントへ急いで行った。余りたいしたことのないショウで慌てることもなかった。

香港一の世界料理美食の集積地と言われる「アシュレイロード」をくまなく廻ったが碌な店がなくて結局ホテルへ帰って有名な『香宮』で広東料理を食べた。結構美味しかった。しかし名前ほどのことはないと思った。

今日は2万5千歩も歩いたので疲れた。香港は暑くて坂が多く、交通機関も整備されてはいるがタクシーなども近間では乗車拒否も結構あるので結構きつい。香港はこれが最後かな・・・